Portal Server のパフォーマンスは、CPU やメモリーに依存し、さらに、ガベージコレクタの性能にも依存します。ポータルが CPU 依存であるシナリオは、検出および解決がもっとも容易です。負荷ピーク時の CPU 使用率が 75% を超える場合は、CPU を追加することでメリットが得られます。ポータルは、サーバーあたり 4 つまで CPU を拡張できます。また、ネットワーク自体が問題にならないかぎり、サーバーを追加することで、直線的に拡張することができます。配備時に、Portal Server のインストールが CPU 依存でもメモリー依存でもない場合でも、優れたポータルでは、時間がたつにつれてユーザーの滞在時間が長くなり、負荷が増大します。その結果、すべての Web アプリケーションと同様に、CPU、メモリーおよびその他すべてのログを一貫して監視することが最重要事項となります。