管理コンソールで分散トランザクションロギングを無効にするには、「設定」>「config-name」>「トランザクションサービス」を選択します。「プロパティーを追加」をクリックし、次のように指定します。
名前: disable-distributed-transaction-logging
値: true
また、asadmin を使ってこのプロパティーを設定することもできます。次に例を示します。
asadmin set server1.transaction-service.disable-distributed-transaction-logging=true
この属性を true に設定すると、トランザクションロギングが無効になるため、パフォーマンスが改善される可能性があります。これを false (デフォルト) に設定すると、トランザクションサービスがトランザクションアクティビティーをトランザクションログに書き込むようになり、トランザクションの回復が可能となります。「再起動で回復」にチェックを入れると、このプロパティーは無視されます。
このプロパティーを true に設定するのは、パフォーマンスがトランザクション回復よりも重要である場合だけにしてください。