Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

ロック数の計算

必要なロック数を計算するには、次のパラメータを見積もります。


注 –

ロックは、主レコードとホットスタンバイレコードの両方で保持されます。したがって、挿入、更新、および削除の操作では、1 回のトランザクションに、レコード数の 2 倍のロック数が必要です。読み取り操作では、主レコードのロックのみが必要です。再断片化と二次インデックスの作成が行われるときには、関係するテーブルのログレコードも、作成されるフラグメントレプリカに送信されます。その場合、1 回のトランザクションに、関係するレコード数の 4 倍のロック数が必要です (すべてのクエリーが、その影響を受けるテーブルに対するものと想定した場合)。