Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 トラブルシューティングガイド

ノードエージェントの起動と停止

ノードエージェント agent1 を起動および停止するサービスを作成するには、次のコマンドを実行します。


C:\\windows\\system32\\sc.exe create agent1 binPath= "C:\\Sun\\AppServer\\
lib\\appservAgentService.exe \\"C:\\Sun\\AppServer\\bin\\asadmin.bat 
start-node-agent --user admin --passwordfile C:\\Sun\\AppServer\\
password.txt agent1\\" \\"C:\\Sun\\AppServer\\bin\\asadmin.bat 
stop-node-agent agent1\\"" start=auto DisplayName="SJESAS_SE8.1 AGENT1"

注 –

binPath= パラメータの一部として入力された起動コマンドと停止コマンドは、正しい構文で記述されている必要があります。確認するには、それらのコマンドをコマンドプロンプトから実行します。コマンドを実行してもドメインまたはノードエージェントが正常に起動または停止されない場合、そのサービスは正しく動作しません。

また、asadminstart/stop コマンドと service start/stop を混在させないでください。両者を混在させると、サーバーの状態の同期が取れなくなります。たとえば、サーバーのコンポーネントが実行されていないのに「コンポーネントが開始された」と表示されたりします。こうした状況を避けるには、サービス使用時には常に、sc.exe コマンドを使ってコンポーネントを開始および停止するようにしてください。