Java ES インストーラを使って Web Server 上の Access Manager を設定するたびに、次の手順を実行する必要があります。
すべての Access Manager インストールについて、Web コンテナを再起動する必要があります。Web Server または Application Server で完全インストールを実行している場合は、インストーラによって Web コンテナインスタンスが停止されるので、Web コンテナを手動で起動する必要があります。Access Manager の再起動手順については、「Access Manager の起動と停止」を参照してください。
「インストール中に自動的に設定」の実行後、Access Manager を起動して Access Manager コンソールにログインできます。ただし、いくつかの最終的な設定手順を完了するまで、基本的なユーザー管理操作を実行することはできません。これらの手順は、すでにユーザーデータがプロビジョニングされた Directory Server インスタンスを Access Manager が使用するかどうかによって異なります。配備状況に応じて、次のような設定作業がさらに必要になることもあります。
Directory Server プロビジョニングの状況を把握する
Directory Server 参照整合性検査プラグインを有効にする
Access Manager インデックスを Directory Server に追加する
これらの作業の実行手順については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide』を参照してください。
「インストール後に手動で設定」での操作後、パッケージがインストールされ、すぐに Access Manager 設定バッチファイル AccessManager-base\setup\amconfig.bat を使って Access Manager を設定できます。このプログラムの使い方の詳細については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide 』を参照してください。
サードパーティーの Web コンテナ (BEA WebLogic または IBM WebSphere Application Server) 用に Access Manager を設定する手順については、『Sun Java System Access Manager 7.1 Postinstallation Guide』を参照してください。