test

Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (Windows 版)

第 6 章 インストールした Java ES コンポーネントの確認

この章では、インストールと設定が済んだ Sun JavaTM Enterprise System (Java ES) コンポーネントを起動および停止する方法について説明します。ここで説明する手順を実行することで、コンポーネントが正常に動作するかどうかを確認できます。

この章の手順を実行する前に、第 5 章「インストール後の設定の実行」で説明されているインストール後の設定作業がすべて完了しているようにしてください。

注 –

「インストール中に自動的に設定」オプションを使用した場合は、インストールルートの場所にある summary.txt ファイルを参照して、各コンポーネントに関連した情報を確認してください。

この章で説明する内容は、次のとおりです。

Java ES の起動シーケンス

Java ES 5 の起動シーケンスは、Web コンテナによって異なります。Web Server が Web コンテナの場合の起動シーケンスは、次のとおりです。

  1. 共通エージェントコンテナ

  2. Directory Server

  3. Web Server

    Application Server が Web コンテナの場合の起動シーケンスは、次のとおりです。

  1. 共通エージェントコンテナ

  2. Directory Server

  3. HADB

  4. Application Server

インストール後、共通エージェントコンテナと HADB は自動的に起動します。Portal Server と Access Manager は Web コンテナ内で動作するため、Web コンテナを起動した場合にのみアクセスできます。

Access Manager の起動と停止

Access Manager が正常に機能するかどうかは、Directory Server と Web コンテナに依存しています。Access Manager は、次の Web コンテナに配備できます。

デフォルトでは、Web コンテナはインストール後には稼働していません。Web コンテナを起動する必要があります。Web Server および Application Server の起動と停止の詳細については、「Web Server の起動と停止」および 「Application Server の起動と停止」を参照してください。Access Manager が機能するには、Directory Server も動作している必要があります。Directory Server の起動の詳細については、「Directory Server の起動と停止」を参照してください。

Access Manager は、サービスページに起動と停止のエントリがありません。

Application Server の起動と停止

Application Server が機能するかどうかは、Message Queue に依存しています。Java ES インストーラの「完了」ページでサーバーの起動オプションを選択済みの場合は、Application Server はインストール後に自動的に起動されます。

Application Server の起動と停止は、Application Server インストールディレクトリの bin フォルダにある .bat ファイルにアクセスすることによっても可能です。

ProcedureApplication Server ドメインを起動する

  1. ApplicationServer-base\bin ディレクトリに移動します。

  2. Application Server ドメインを起動します。

    asadmin.bat start-domain --user admin-user-ID --passwordfile passwordFileName domain-name

    たとえば、domain1 を、admin-user-ID admin、passwordFileName passfile で起動するには、次のコマンドを入力します。

    asadmin.bat start-domain --user admin --passwordfile passfile domain1

ProcedureApplication Server ドメインを停止する

  1. ApplicationServer-base\bin ディレクトリに移動します。

  2. Application Server ドメインを停止します。

    asadmin.bat stop-domain domainName

ProcedureApplication Server エージェントを起動する

  1. ApplicationServer-base\bin ディレクトリに移動します。

  2. Application Server エージェントを起動します。

    asadmin.bat start-node-agent --port admin-Port --user admin-user-ID --password admin-password node-agent--name

ProcedureApplication Server エージェントを停止する

  1. ApplicationServer-base\bin ディレクトリに移動します。

  2. Application Server エージェントを停止します。

    asadmin.bat stop-node-agent node-agent-name

Directory Server の起動と停止

デフォルトでは、Directory Server はインストールの完了時に起動されます。

Directory Server の起動と停止は、Directory Server インストールディレクトリの bin フォルダにある dsadm.exe ファイルにアクセスすることによっても可能です。

ProcedureDirectory Server を起動する

  1. DirectoryServer-base\ds6\bin ディレクトリに移動します。

    cd DirectoryServer-base\ds6\bin

  2. Directory Server インスタンスを起動します。

    dsadm.exe start instance-path

    たとえば、次のコマンドを入力して Directory Server インスタンスを起動します。

    dsadm.exe start C:\Program Files\Sun\JavaES5\DSEE\var\DSInstance

ProcedureDirectory Server を停止する

  1. DirectoryServer-base\ds6\bin ディレクトリに移動します。

    cd DirectoryServer-base\ds6\bin

  2. Directory Server インスタンスを停止します。

    dsadm.exe stop instance-path

Directory Proxy Server の起動と停止

デフォルトでは、Directory Proxy Server はインストールの完了時に起動されます。

Directory Proxy Server の起動と停止は、Directory Proxy Server インストールディレクトリの Directory Proxy Server フォルダにある dsadm.exe ファイルにアクセスすることによっても可能です。

ProcedureDirectory Proxy Server を起動する

  1. DirectoryServer-base\dps6\bin ディレクトリに移動します。

    cd DirectoryServer-base\dps6\bin

  2. Directory Proxy Server インスタンスを起動します。

    dpadm.exe start instance-path

    たとえば、次のコマンドを入力して Directory Proxy Server インスタンスを起動します。

    dpadm.exe start C:\Program Files\Sun\JavaES5\DSEE\var\DPSInstance

ProcedureDirectory Proxy Server を停止する

  1. DirectoryServer-base\dps6\bin ディレクトリに移動します。

    cd DirectoryServer-base\dps6\bin

  2. Directory Proxy Server インスタンスを停止します。

    dpadm.exe stop instance-path

HADB 管理エージェントの起動と停止

HADB 管理エージェントは、Windows のサーバーとして登録されます。HADB サービスは、起動タイプとして自動的に起動します。

Java ES のインストールが正常に完了すると、HADBMgmtAgent サービスは Windows サービスとして登録されます。HADB の起動タイプは「自動」に設定されるため、このサービスは自動的に開始されます。HADB 管理エージェントを停止するには、次の手順に従います。

ProcedureHADB を「サービス」から停止する

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択します。

  3. 「サービス」を選択します。

  4. 「サービス」一覧から、停止する HADBMgmtAgent サービスを選択します。

    次のいずれかの方法でサービスを停止できます。

    • マウスボタン 2 をクリックして「停止」を選択します。

    • 「サービスの停止」アイコンをクリックします。

    • 「操作」メニューの「停止」を選択します。

Message Queue の起動と停止

Message Queue には依存関係はありません。デフォルトでは、Java ES インストーラは、Windows 上で自動的に起動する設定で Message Queue をインストールします。Windows 上で Message Queue サービスを起動または停止することが必要になる場合もあります。

ProcedureMessage Queue を Windows の「スタート」メニューから起動する

  1. 「スタート」、「プログラム」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Message Queue 3.7 UR1」、「Message Broker」の順に選択します。

ProcedureWindows サービスを使用して Message Queue を起動する

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択します。

  3. 「サービス」を選択します。

  4. 「サービス」一覧から「Message Queue Broker」を選択します。

    次のいずれかの方法でサービスを開始できます。

    • マウスボタン 2 をクリックして「開始」を選択します。

    • 「サービスの開始」アイコンをクリックします。

    • 「操作」メニューの「開始」を選択します。

ProcedureWindows サービスを使用して Message Queue を停止する

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択します。

  3. 「サービス」を選択します。

  4. 「サービス」一覧から「Message Queue Broker」を選択します。

    次のいずれかの方法でサービスを停止できます。

    • マウスボタン 2 をクリックして「停止」を選択します。

    • 「サービスの停止」アイコンをクリックします。

    • 「操作」メニューの「停止」を選択します。

Monitoring Console の起動と停止

Monitoring Console は、いずれかの Java ES コンポーネントがインストールされている同じホストから実行することはできません。Monitoring Console の使用方法については、『Sun Java Enterprise System 5 監視ガイド (UNIX 版)』の「Monitoring Console の起動」を参照してください。

Web コンテナの起動と Portal Server デスクトップへのアクセス

Portal Server の起動と停止のメカニズムは、Sun Java Systems の Web コンテナが稼働している Web コンテナの起動と停止のメカニズムの一部です。Portal Server は、Directory Server、Access Manager、および Access Manager SDK にも依存します。次の各節では、インストールと設定のあとで、Sun の Web コンテナ、Access Manager、および Portal Server を起動する方法について説明します。

Portal Server は、Access Manager 管理コンソールを使って管理されます。Access Manager 管理コンソールを開く手順については、「Access Manager の起動と停止」を参照してください。

ProcedureSun Web コンテナから Portal Server デスクトップにアクセスする

Portal Server の Web プロトコルとして、HTTP または HTTPS を使用できます。デフォルトでは、ホストは hostname.domain です。

  1. ブラウザに次の URL 形式を指定して、サンプルデスクトップを表示します。

    デフォルトのポータルアクセス URL およびデフォルトの配備 URI は、/portal です。

    http://hostname.domain:port/portal

    URL を入力すると開始画面が開き、Portal Server の簡単な説明と、インストール時に選択したサンプルポータルへのリンクが表示されます。リンクの 1 つをクリックすると、そのサンプルポータルの匿名ポータルデスクトップにアクセスします。サンプルデスクトップが問題なく表示される場合は、Portal Server のインストールは正常に行われています。

  2. ブラウザの URL フィールドに次のように入力します。

    http:// hostname.domain:port/psconsole

  3. 指定したポートでゲートウェイが実行中であることを確認します。

    netstat -a

    デフォルトのポートは 443 です。

    • ゲートウェイが稼働していない場合は、ゲートウェイを起動します。

      PortalServer-base\bin\psadmin.bat start-sra-instance –u amadmin -f amadmin-password-file – –instance-type gateway – –instance-name gateway-instance-name

  4. ログファイルを表示して、問題が記録されていないことを確認します。

  5. ブラウザの URL フィールドに次のように入力して、セキュリティー保護されたモードで Portal Server を実行します。

    https://gateway-hostname:port

    インストール時にデフォルトポート (443) を選択した場合には、ポート番号を指定する必要はありません。

Portal Server Secure Remote Access の起動と停止

Portal Server の Secure Remote Access コンポーネントにはブラウザベースのセキュリティー保護されたリモートアクセス機能が備わっているため、リモートデバイスの Java テクノロジ対応ブラウザから、ポータルのコンテンツとサービスにアクセスできます。ゲートウェイサブコンポーネントは、リモートユーザーごとにインタフェースを確立して、内部の Web サーバーとアプリケーションサーバーからのコンテンツを安全に配信します。Portal Server Secure Remote Access は、Portal Server と、Access Manager または Access Manager SDK に依存しています。

ProcedurePortal Server Secure Remote Access ゲートウェイを起動する

  1. ゲートウェイサブコンポーネントをインストールし、必要なプロファイルを作成したら、ゲートウェイを起動します。

    gateway-install-root \bin\psadmin.bat start-sra-instance --adminuser amadmin --passwordfile passwordFileName --name default --type gateway

    default は、インストール時に作成されたデフォルトのゲートウェイプロファイルです。あとで独自に新しいプロファイルを作成し、そのプロファイルを指定してゲートウェイを再起動することもできます。

  2. 指定したポートでゲートウェイが実行中かどうかチェックします。


    netstat -a

    デフォルトのゲートウェイポートは 443 です。

ProcedurePortal Server Secure Remote Access ゲートウェイを停止する

  1. ゲートウェイを停止します。

    gateway-install-root \bin\psadmin.bat stop-sra-instance --adminuser amadmin --passwordfile passwordFileName --name default --type gateway

    このコマンドを実行すると、ホスト上で動作中のすべてのゲートウェイインスタンスが停止します。

Portal Server の起動と停止

Portal Server の起動と停止のメカニズムは、Web コンテナ (Web Server または Application Server のどちらか) の起動と停止のメカニズムの一部です。Portal Server は、Directory Server、Access Manager または Access Manager SDK、および Web コンテナに依存しています。

ProcedurePortal Server を起動する

  1. Directory Server インスタンスを起動します。

    JavaES5-Install-Dir\DSEE\ds6\bin\dsadm.exe start DSInstancePath

  2. 共通エージェントコンテナサーバーインスタンスを起動します。

    JavaES5-Install-Dir \share\cacao_2\bin\cacaoadm.bat start

    しばらく待って、共通エージェントコンテナサーバーが起動していることを確認します。

  3. (省略可能) 共通エージェントコンテナサーバーの状態を確認します。

    JavaES5-Install-Dir\share\cacao_2\bin\cacaoadm.bat status

    共通エージェントコンテナサーバーの状態は、次のような形式で表示されます。


    default instance is DISABLED at system startup.
Current retries count : 0/4
Processes:
3780
Uptime: 0 day(s), 0:8

  4. Derby Server インスタンスを起動します。

    JavaES5-Install-Dir \share\ant\bin\ant.bat -buildfile PortalServer-base\lib\derby.xml -propertyfile PortalServer-base\config\PSConfig.properties start-instance

    注 –

    Derby Server が起動されないと、Wiki およびコミュニティーサンプルは失敗します。

  5. Web コンテナを起動します。これは、Web Server または Application Server である可能性があります。

    注 –

    Access Manager と Portal Server の両方が同じ Web コンテナ上に配備される場合、Web コンテナを起動すると、デフォルトで Access Manager と Portal Server の両方が起動されます。

    1. Web Server を起動するには、次のように入力します。

      JavaES5-Install-Dir \WebServer7\WebServer-Instance\bin\start.bat

    2. Application Server を起動するには、次のように入力します。

      JavaES5-Install-Dir\appserver\bin\asadmin.bat start-domain --user adminUserName --password adminPassword deployedDomain

Web Proxy Server の起動と停止

ProcedureProxy Administration Server サービスをコマンドプロンプトから起動する

  1. WebProxyServer-base\admin-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. startsvr.bat と入力します。

    デフォルトの管理サービス ID は、proxy-admserv です。

ProcedureProxy Admin Server サービスをコマンドプロンプトから停止する

  1. WebProxyServer-base\admin-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. stopsvr.bat と入力します。

    デフォルトの管理サービス ID は、proxy-admserv です。

ProcedureProxy Server サービスをコマンドプロンプトから起動する

  1. WebProxyServer-base\proxy-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. startsvr.bat と入力します。

    デフォルトのプロキシサービス ID は、proxy-server1 です。

ProcedureProxy Server サービスをコマンドプロンプトから停止する

  1. WebProxyServer-base\proxy-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. stopsvr.bat と入力します。

    デフォルトのプロキシサービス ID は、proxy-server1 です。

ProcedureSocks Server サービスをコマンドプロンプトから起動する

  1. JavaES-install-dir\proxy-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. startsockd.bat と入力します。

    デフォルトのプロキシサービス ID は、proxy-server1 です。

ProcedureSocks Server サービスをコマンドプロンプトから停止する

  1. JavaES-install-dir\proxy-service-id\ ディレクトリに移動します。

  2. stopsockd.bat と入力します。

    デフォルトのプロキシサービス ID は、proxy-server1 です。

ProcedureProxy Admin Server サービスを「スタート」メニューから起動する

  1. 「スタート」、「プログラム」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Proxy Server 4.0.4」、「Start Admin Server」の順に選択します。

ProcedureProxy Server サービスを「スタート」メニューから起動する

  1. 「スタート」、「プログラム」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Proxy Server 4.0.4」、「Start Proxy Server」の順に選択します。 

ProcedureProxy Server サービスを「スタート」メニューから停止する

  1. 「スタート」、「プログラム」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Proxy Server 4.0.4」、「Stop Proxy Server」の順に選択します。  

Web Server の起動と停止

Java ES インストーラの「完了」ページでサーバーの起動オプションを選択済みの場合は、Web Server はインストール後に自動的に起動されます。

ProcedureWeb Server を Windows の「スタート」メニューから起動する

  1. 「スタート」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Server 7.0」、「Start Web Server Administrator Server」の順に選択します。

    コマンド画面が表示されます。

ProcedureWeb Server を Windows の「スタート」メニューから停止する

  1. 「スタート」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Server 7.0」、「Stop Web Server Administrator Server」の順に選択します。

    コマンド画面が表示されます。

ProcedureWeb Server 管理サーバーを使用して Web Server を起動する

  1. 「スタート」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Server 7.0」、「管理コンソール」の順に選択します。

    「Web Server 7.0 Administration Server Login」ページが表示されます。

  2. ユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    「Web Server 7.0 Administration Server」ページが表示されます。

  3. ドロップダウンリストからサーバーを選択し、「Manage」をクリックします。

    「Server Manager」ページが表示されます。

  4. 「Server On」をクリックします。

    Web Server が起動し、確認ダイアログボックスが表示されます。

ProcedureWeb Server 管理サーバーを使用して Web Server を停止する

  1. 「スタート」、「Sun Java Enterprise System 5」、「Web Server 7.0」、「管理コンソール」の順に選択します。

    「Web Server 7.0 Administration Server Login」ページが表示されます。

  2. ユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。

    「Web Server 7.0 Administration Server」ページが表示されます。

  3. ドロップダウンリストからサーバーを選択し、「Manage」をクリックします。

    「Server Manager」ページが表示されます。

  4. 「Server Off」をクリックします。

    Web Server が停止し、確認ダイアログボックスが表示されます。

ProcedureWindows サービスを使用して Web Server を起動する

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択します。

  3. 「サービス」を選択します。

  4. 「サービス」一覧から「Web Server 7.0」を選択します。

    次のいずれかの方法でサービスを開始できます。

    • マウスボタン 2 をクリックして「開始」を選択します。

    • 「サービスの開始」アイコンをクリックします。

    • 「操作」メニューをクリックして、「開始」オプションをクリックします。

  5. 「Sun Java System Web Server 7.0 Administration Server」を選択して手順 4 を繰り返し、Web Server 管理サーバーを起動します。

Procedurestartserv.bat を使用して Web Server を起動する

  1. WebServer-base\admin-server\bin ディレクトリに移動します。

  2. startserv.bat コマンドを実行して、Web Server プロセスを起動します。

Procedurestartserv.bat を使用して Web Server インスタンスを起動する

  1. WebServer-base\https-[INSTANCE_NAME]\bin ディレクトリに移動します。

  2. startserv.bat コマンドを実行して、Web Server プロセスを起動します。

ProcedureWindows サービスを使用して Web Server を停止する

  1. 「スタート」、「設定」、「コントロールパネル」の順に選択します。

  2. 「管理ツール」を選択します。

  3. 「サービス」を選択します。

  4. 「サービス」一覧から「Web Server 7.0」を選択します。

    次のいずれかの方法でサービスを停止できます。

    • マウスボタン 2 をクリックして「停止」を選択します。

    • 「サービスの停止」アイコンをクリックします。

    • 「操作」メニューの「停止」を選択します。

  5. 「Sun Java System Web Server 7.0 Administration Server」を選択して手順 4 を繰り返し、Web Server 管理サーバーを停止します。

Procedurestopserv.bat を使用して Web Server を停止する

  1. WebServer-base\https-admserv\bin ディレクトリに移動します。

  2. stopserv.bat コマンドを実行して、Web Server プロセスを停止します。

Procedurestopserv.bat を使用して Web Server インスタンスを停止する

  1. WebServer-base\https-[INSTANCE_NAME]\bin ディレクトリに移動します。

  2. stopserv.bat コマンドを実行して、Web Server プロセスを停止します。

次の手順

この章を終えると、インストールと設定を終えた Java ES コンポーネントが正常に機能することの確認が完了します。これで Java ES コンポーネントの管理に進むことができます。詳しくは、Java ES コンポーネントのマニュアルを、http://docs.sun.com/app/docs/prod/entsys.5 で参照してください。