コマンドプロンプトで、インストーラが格納されているディレクトリに移動します。
cd JavaES-install-dir
Setup.bat /s コマンドを使用して、サイレントモードでのインストール手順を開始します。
デフォルトでは、Setup.iss ファイルは Windows System フォルダ内に作成されます。Setup.bat /s でサイレントインストールを開始する前に、このファイルを Windows System フォルダから Setup.bat が存在するフォルダにコピーする必要があります。そうしないと、コマンドからセットアップの -3 エラーが返されます。
.iss ファイルの場所を指定するには、/f1 オプションを使用します。予期しない結果を回避するために、絶対パスを指定します。たとえば、次のように入力します。
Setup.bat /s /f1"C:\Temp\example.iss"
(省略可能) ログファイルにデフォルト以外の場所とファイル名を指定するには、Setup.bat /s に /f2 オプションを付けます。予期しない結果を回避するために、ファイルの絶対パスを指定します。たとえば、次のように入力します。
Setup.bat /s /f1"C:\Temp\UninstallExample.iss /f2"C:\Setup.log"
インストールしようとしているコンポーネントの数とタイプによっては、時間がかかる場合があります。インストーラの実行中、インストールログの変化に注意することによって、進行状況を監視することができます。