Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート (Windows 版)

マニュアルに関する問題

LDAPv3 プラグインのロールおよびフィルタを適用したロールのサポートについて (6365196)

各パッチを適用後、データを Sun Java System Directory Server に保存する場合に、LDAPv3 プラグインにロールおよびフィルタを適用したロールを設定できます。次の手順に従います。

  1. Access Manager 7.1 管理者コンソールを開きます。

  2. LDAPv3 設定を選択します。

  3. LDAPv3 設定で使用するロールおよびフィルタを適用したロールに基づいて、「LDAPv3 プラグインでサポートされるタイプと操作」フィールドに次の値を入力します。

    role: read,edit,create,delete
    filteredrole: read,edit,create,delete

AMConfig.properties ファイルの未使用のプロパティーについて (6344530)

AMConfig.properties ファイルの次のプロパティーは使用されていません。

com.iplanet.am.directory.host
com.iplanet.am.directory.port

XML 暗号化を有効にする方法について (6275563)

XML 暗号化を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. (省略可能) JDK バージョン 1.5 よりも前の JDK バージョンを使用している場合は、次の手順に従います。

    1. Bouncy Castle のサイト (http://www.bouncycastle.org/) から Bouncy Castle JCE プロバイダをダウンロードします。

      たとえば、JDK バージョン 1.4 の場合、bcprov-jdk14-131.jar ファイルをダウンロードします。

    2. ファイルを jdk_root\jre\lib\ext ディレクトリにコピーします。

  2. JCE Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files をダウンロードします。使用する JDK のバージョンに対応したものをダウンロードします。

    • Sun Systems の場合は、Sun のサイト (http://java.sun.com) から JDK のバージョンに対応したファイルをダウンロードします。

    • IBM WebSphere の場合は、対応する IBM サイトに移動し、必要なファイルをダウンロードします。

  3. ダウンロードした US_export_policy.jar および local_policy.jar ファイルを jdk_root\jre\lib\security ディレクトリにコピーします。

  4. JDK 1.5 より前の JDK のバージョンを使用している場合は、jdk_root\jre\lib\security\java.security ファイルを編集し、プロバイダの 1 つとして Bouncy Castle を追加します。次に例を示します。

    security.provider.6=org.bouncycastle.jce.provider.BouncyCastleProvider
  5. AMConfig.properties ファイルで、次のプロパティーを true に設定します。

    com.sun.identity.jss.donotInstallAtHighestPriority=true
  6. Access Manager Web コンテナを再起動します。

詳細については、問題 ID 5110285 (XML 暗号化には Bouncy Castle JAR ファイルが必要) を参照してください。