各パッチを適用後、データを Sun Java System Directory Server に保存する場合に、LDAPv3 プラグインにロールおよびフィルタを適用したロールを設定できます。次の手順に従います。
Access Manager 7.1 管理者コンソールを開きます。
LDAPv3 設定を選択します。
LDAPv3 設定で使用するロールおよびフィルタを適用したロールに基づいて、「LDAPv3 プラグインでサポートされるタイプと操作」フィールドに次の値を入力します。
role: read,edit,create,delete filteredrole: read,edit,create,delete
AMConfig.properties ファイルの次のプロパティーは使用されていません。
com.iplanet.am.directory.host com.iplanet.am.directory.port
XML 暗号化を有効にするには、次の手順を実行します。
(省略可能) JDK バージョン 1.5 よりも前の JDK バージョンを使用している場合は、次の手順に従います。
Bouncy Castle のサイト (http://www.bouncycastle.org/) から Bouncy Castle JCE プロバイダをダウンロードします。
たとえば、JDK バージョン 1.4 の場合、bcprov-jdk14-131.jar ファイルをダウンロードします。
ファイルを jdk_root\jre\lib\ext ディレクトリにコピーします。
JCE Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files をダウンロードします。使用する JDK のバージョンに対応したものをダウンロードします。
Sun Systems の場合は、Sun のサイト (http://java.sun.com) から JDK のバージョンに対応したファイルをダウンロードします。
IBM WebSphere の場合は、対応する IBM サイトに移動し、必要なファイルをダウンロードします。
ダウンロードした US_export_policy.jar および local_policy.jar ファイルを jdk_root\jre\lib\security ディレクトリにコピーします。
JDK 1.5 より前の JDK のバージョンを使用している場合は、jdk_root\jre\lib\security\java.security ファイルを編集し、プロバイダの 1 つとして Bouncy Castle を追加します。次に例を示します。
security.provider.6=org.bouncycastle.jce.provider.BouncyCastleProvider
AMConfig.properties ファイルで、次のプロパティーを true に設定します。
com.sun.identity.jss.donotInstallAtHighestPriority=true
Access Manager Web コンテナを再起動します。
詳細については、問題 ID 5110285 (XML 暗号化には Bouncy Castle JAR ファイルが必要) を参照してください。