Access Manager を Application Server に配備すると、レルムコンソールでオンラインヘルプの左側のパネルにアプリケーションエラーが表示されます。
回避方法:次の手順に従います。
jhall.jar ファイルをコピーします。
copy install-dir\share\lib\jhall.jar %JAVA_HOME%\jre\lib\ext
Application Server を再起動します。
「クライアントディテクション」機能は正常に動作しません。Access Manager 7.1 コンソールに加えられた変更は、自動的にブラウザに送られません。
回避方法:次の回避方法を試してください。
「クライアントディテクション」セクションに変更を加えた後で、Access Manager Web コンテナを再起動します。
Access Manager コンソールで次の手順を実行します。
「設定」タブの下にある「クライアントディテクション」をクリックします。
「クライアントタイプ」の「編集」リンクをクリックします。
「HTML」タブの下の、「genericHTML」リンクをクリックします。
文字セットのリストで、次のエントリを入力します。UTF-8;q=0.5 (UTF-8 の q 係数がその他の日本語文字セットよりも小さくなるようにする)
「保存 (Save)」をクリックします。
ログアウトし、ログインし直します。
install_dir\identity\logs ディレクトリ内のログファイルにあるマルチバイトのメッセージが疑問符 (?) として表示されます。ログファイルはネイティブなエンコーディングで、必ずしも UTF-8 であるとは限りません。Web コンテナインスタンスを特定のロケールで起動すると、ログファイルはそのロケールのネイティブなエンコーディングになります。別のロケールに切り替えて Web コンテナインスタンスを再起動すると、それ以降のメッセージは現在のロケールのネイティブなエンコーディングになりますが、それ以前のエンコーディングのメッセージは疑問符として表示されます。
回避方法:Web コンテナインスタンスの起動時には、常に同じネイティブなエンコーディングを使用します。