Sun Java System Access Manager 7.1 リリースノート (Windows 版)

国際化に関する問題

レルムコンソールで、オンラインヘルプの左側のパネルにアプリケーションエラーが表示される (6508103)

Access Manager を Application Server に配備すると、レルムコンソールでオンラインヘルプの左側のパネルにアプリケーションエラーが表示されます。

回避方法:次の手順に従います。

  1. jhall.jar ファイルをコピーします。

    copy install-dir\share\lib\jhall.jar %JAVA_HOME%\jre\lib\ext

  2. Application Server を再起動します。

クライアントディテクションで UTF-8 の削除が動作しない (5028779)

「クライアントディテクション」機能は正常に動作しません。Access Manager 7.1 コンソールに加えられた変更は、自動的にブラウザに送られません。

回避方法:次の回避方法を試してください。

  1. 「クライアントディテクション」セクションに変更を加えた後で、Access Manager Web コンテナを再起動します。

  2. Access Manager コンソールで次の手順を実行します。

    1. 「設定」タブの下にある「クライアントディテクション」をクリックします。

    2. クライアントタイプ」の「編集」リンクをクリックします。

    3. 「HTML」タブの下の、「genericHTML」リンクをクリックします。

    4. 文字セットのリストで、次のエントリを入力します。UTF-8;q=0.5 (UTF-8 の q 係数がその他の日本語文字セットよりも小さくなるようにする)

    5. 「保存 (Save)」をクリックします。

    6. ログアウトし、ログインし直します。

マルチバイト文字がログファイルで疑問符として表示される (5014120)

install_dir\identity\logs ディレクトリ内のログファイルにあるマルチバイトのメッセージが疑問符 (?) として表示されます。ログファイルはネイティブなエンコーディングで、必ずしも UTF-8 であるとは限りません。Web コンテナインスタンスを特定のロケールで起動すると、ログファイルはそのロケールのネイティブなエンコーディングになります。別のロケールに切り替えて Web コンテナインスタンスを再起動すると、それ以降のメッセージは現在のロケールのネイティブなエンコーディングになりますが、それ以前のエンコーディングのメッセージは疑問符として表示されます。

回避方法:Web コンテナインスタンスの起動時には、常に同じネイティブなエンコーディングを使用します。