Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 リリースノート (Windows 版)

今回のリリースで修正されたバグ

この節では、Message Queue 3.7 UR1 で修正されたバグについて説明します。

表 1–3 Message Queue 3.7 UR1 で修正されたバグ

バグ番号 

説明 

6193884 

Message Queue は、C 以外のロケールで文字化けしたメッセージを syslog に出力します。 

6251450 

クラスタのシャットダウン時、 connectListConcurrentModificationException が発生します。

6252763 

java.nio.HeapByteBuffer.putLong/Intjava.nio.BufferOverflowException が発生します。

6260076 

Oracle ストレージを使用すると、起動後に発行される最初のメッセージが遅くなります。 

6264003 

キューブラウザにコミットされていないメッセージが表示されます。 

6260814 

JMSXUserID 上のセレクタ処理が、常に false と評価されてしまいます。

6264003 

キューブラウザにコミットされていないメッセージが表示されます。 

6271876 

消費されていないメッセージを含むコンシューマを閉じようとすると、接続フロー制御が正しく動作しなくなります。 

6284769 

QueueBrowser で、各列挙について新しいブラウザを作成して閉じた場合でもメモリーリークが発生します。 

6294767 

Message Queue ブローカがネットワークソケットを開く場合、そのネットワークソケット上に SO_REUSEADDR を設定する必要があります。

6304043 

ブローカは、clientID が共有非持続性サブスクリプションに対して null ではないことを検証しません。

6307056 

txn ログがパフォーマンス上のボトルネックになっています。 

6320138 

Message Queue C API では reply-to ヘッダーからキューの名前を決定することができません。 

6320325 

Solaris OS 上に JDK Version 1.4 と JDK Version 1.5 の両方がインストールされている場合、ブローカが JDK Version 1.5 より前に JDK Version 1.4 を検出してしまうことがあります。 

6321117 

マルチブローカクラスタの初期化で java.lang.NullPointerException が発生します。

6330053 

サブスクライバからのトランザクションをコミットする際、JMS クライアントで java.lang.NoClassDefFoundError が発生します。

6340250 

C-API で MESSAGE タイプをサポート。

6351293 

Derby データベースへのサポートを追加。 

6381693 

コンシューマのブローカが再起動したあと、リモートコンシューマに再配信されたメッセージの JMSRedelivered フラグが false に設定されます。

6388049 

不完全な XA transaction トランザクションをクリーンアップできません。 

6403958 

コンシューマベースのフロー制御プロトコルを追加し、複数のレシーバに対して負荷分散を許可します。 

6405393 

デッドメッセージキューがもっとも古い、持続性のないメッセージを削除しようとしたときに、ブローカエラーが発生します。 

6406862 

ブローカエラー「Monitor destination error mq.metrics.destination.queue.Name

6415068 

AS 8.1 UR2、JMS Message Queue 用の汎用リソースアダプタでトランザクションの復旧が失敗します。 

6421781 

次の構文を使用したブローカへの接続のサポート 

—b mqtcp://hostName:portNumber/serviceName

6423696 

Session.rollback が、COMMIT REPLY エラーのあとで消費されたメッセージを実際にロールバックしません。

6314103 

ディレクトリ名に空白文字が含まれる場合、Message Queue をインストールできません。  

6314088 

6392963 

ディレクトリ名が 6 文字を超えると Message Queue をインストールできません。たとえば、C:\Software\Sun などの場合です。