Sun Java Enterprise System 5 Update 1 インストールのチュートリアル (UNIX 版)

インストーラをグラフィカルモードで起動する

次の手順で示す ./installer -no コマンドを使用すると、実際のインストールを実行する前にインストーラの操作に慣れることができます。-no オプションを指定すると、インストーラが実行されますが、ソフトウェアのインストールは行われません。このオプションはすべてのインストールモードで使用できます。

  1. スーパーユーザーとして、ソフトウェアをダウンロードおよび展開したディレクトリに移動します。次に例を示します。

    cd /java_es_5/Solaris_sparc

  2. 次のコマンドでインストーラを実行します。

    ./installer -no


    ヒント –

    実際のインストールを実行するには、手順 2 で ./installer コマンドを使用します。


インストーラを起動すると、「ようこそ」ページが表示されます。このページには、Java ES システムのマニュアルへの URL が表示されます。このリンクをクリックして、ページにブックマークを付けておくことをお勧めします (インターネット接続が必要)。

「ようこそ」ページの画面例。

インストーラのページに表示されるボタンの使い方は次のとおりです。

「ようこそ」ページで「次へ」をクリックすると、「ソフトウェアライセンス使用許諾契約」が表示されます。

「ソフトウェアライセンス契約」ページの画面例。

次のいずれかの操作を行います。

ライセンス契約に同意すると、Java ES インストーラによってホスト上のソフトウェアが走査され、「ソフトウェアコンポーネントの選択」ページが表示されます。この処理には数秒かかることがあります。