Sun Java Enterprise System 5 Update 1 インストールリファレンス (UNIX 版)

Web Proxy Server の設定情報

表 3–37 Web Proxy Server のインストール時に必要となる管理に関する設定情報

ラベルと状態ファイルのパラメータ 

説明 

管理者ユーザー ID

WPS_ADMIN_USER

Web Proxy Server 管理者のユーザー ID。 

デフォルト値は、admin または共通サーバー設定で指定した値です。

注意: 単一の管理者アカウントを使用する場合、このフィールドは表示されません。 

管理者パスワード

WPS_ADMIN_PASSWORD

Web Proxy Server 管理者のパスワード。 

デフォルト値は、共通サーバー設定で指定したパスワードの値です。 

注意: 単一の管理者アカウントを使用する場合、このフィールドは表示されません。 

注意: Java ES インストーラでは、管理パスワードに、空白文字および ; & ( ) ! | < > ' “ $ ^ \ # / , @ % 記号は使用できません。

プロキシサーバードメイン名

WPS_PROXY_DOMAIN

Proxy Server ホストの完全修飾ドメイン名。次に例を示します。 hostname.domain

管理ポート

WPS_ADMIN_PORT

Web Proxy Server の管理サーバーが接続を待機するポート。 

デフォルト値は 8888 です。

管理サーバー実行時ユーザー ID

WPS_ADMIN_RUNTIME_USER

Web Proxy Server 管理サーバーは、このユーザー (UID) としてシステムで稼働します。ユーザー ID 番号ではなく、名前を使用してください。デフォルト値は、共通サーバー設定で指定した値です。 

インスタンス実行時ユーザー ID

WPS_INSTANCE_RUNTIME_USER

既存の非スーパーユーザー。 

デフォルト値は nobody です。

プロキシインスタンスポート

WPS_INSTANCE_PORT

Web Proxy Server が接続を待機するポート。 

デフォルト値は 8080 です。

システム再起動時に自動的に Web Proxy Server を起動

WPS_INSTANCE_AUTO_START

Web Proxy Server インスタンスの自動起動に使用されます。システムの再起動時に Web Proxy Server を起動する必要がある場合に、このパラメータを選択します。y または n を指定できます。

デフォルト値は n です。