Portal Server の既知の問題と制限は次のとおりです。
日本語ロケールで、Portal Server 7.1 から 7.1 Update 2 にアップグレードすると、日本語の Wiki 名が使用できなくなる。(#6569515)
対処方法:アップグレード時に、psupdate コマンドを実行する前に次の変数を手動で設定します。
export LC_ALL=en_US.UTF-8
export LANG=en_US.UTF-8
Portal Server 管理コンソールのヘルプが英語で表示される。(#6513360)
説明:fr-FR ロケールの場合に、Portal Server 管理コンソールが英語で表示されます。
「管理およびポートレットサンプル」タブでチャネルのローカライズされたヘルプが表示されない。(#6421034)
説明:日本語ロケールの場合に、「管理およびポートレットサンプル」タブでチャネルのヘルプが英語で表示されます。
メッセージが翻訳されていない。(#6480324、6540250)
説明:Portal Server 7.1 Update 2 には、次のローカライズの問題があります。
コミュニティーサンプルで、一部のメッセージが翻訳されていない。
一部のメッセージが古く、新しく翻訳されたメッセージを使用する必要がある。
「アクセスを許可/拒否する URL」機能が組織内のユーザーに継承されない。(#6553271)
説明:次の操作を行います。
組織 gatewayorg を作成し、その組織内にユーザー g を作成します。
Portal Server 管理コンソールにログインします。「SRA」->「アクセス制御」を選択します。
ユーザー g について、「アクセスを許可/拒否する URL」オプションで http://www.yahoo.com を追加してアクセスを拒否します。
ゲートウェイプロファイルを再起動します。
ゲートウェイにユーザー g としてログインし、ブックマークプロバイダから http://www.yahoo.com を呼び出します。このときアクセスは拒否されます。
g について、http://www.yahoo.com へのアクセスを許可します。
ゲートウェイプロファイルを再起動します。
ゲートウェイにユーザー g としてログインし、ブックマークプロバイダから http://www.yahoo.com を呼び出します。ユーザーは http://www.yahoo.com にアクセスできます。
ユーザーのルールを削除し、http://www.yahoo.com へのアクセスを拒否するルールを gatewayorg に追加します。
ゲートウェイにユーザー g としてログインし、ブックマークプロバイダから http://www.yahoo.com を呼び出します。ユーザーは http://www.yahoo.com にアクセスできます。
持続 HTTP 接続のタイムアウトプロパティーの設定が機能しない。(#6568269)
説明:次の操作を行ったときに、持続 HTTP 接続のタイムアウトプロパティーは機能しません。
Portal Server 管理コンソールにログインします。
「SRA」タブを選択します。
ゲートウェイプロファイルを選択します。
ポート 80 のゲートウェイへの HTTP 接続を有効にします。
このプロファイルの「パフォーマンス」タブを選択します。
HTTP 持続接続を有効にします。
「持続ソケット接続のタイムアウト (秒)」を 15 秒に設定します。
ポート 80 のゲートウェイに Telnet 接続して、次のコマンドを実行します。
GET /amconsole HTTP/1.1 Connection:keep-alive |
ヘッダーが表示されます。
20 秒待ってから、ステップ 8 を試行します。
これで、セッションタイムアウトは起きなくなります。
Secure Remote Access の「監視」タブでプロキシインスタンスを選択すると、例外が表示される。(#6569625)
説明:次の操作を行うと、例外が表示されます。
Portal Server 管理コンソールにログインします。
「SRA」タブを選択します。
「監視」タブを選択します。
「プロキシインスタンスを選択」から、プロファイル名を選択します。例として、profile:default があります。
Linux プラットフォームの場合、NetFile に FTP の共有を追加できない。(#6574393)
説明:Linux プラットフォームで ipv6 が有効になっていると、NetFile に FTP の共有を追加できません。ipv6 を使用していなければ、ipv6 を無効にします。ipv6 の代わりに ipv4 を使用できます。
Portal Server でブログポートレットに問題が起きる。(#6557448)
説明:ブログポートレットには次の問題があります。
FCK Editor の機能のうち、Browser Server、Upload File、および Create New Folder などの一部がブログポートレットで機能しません。
日本語ロケールで、「管理」および「ポートレットサンプル」タブのポートレットのヘルプが英語で表示される。(#6421034 )
説明:このヘルプはローカライズされる必要があります。
AJAXTableContainerProvider ではローカライズされた名前を付けて新しいチャネルやコンテナを作成できない。(#6542381 )
説明:AJAXTableContainerProvider はローカライズされていません。
Netfile の NFS 共有にローカルユーザーを追加できない。(#6545795)
説明:Netfile の NFS 共有にユーザーを追加するには、NIS にユーザー ID がなければなりません。また、Netfile の NFS 共有に追加できるのは、/etc/dfs/dfstab ファイルにリストされている共有だけです。
「管理」タブと「ポートレットサンプル」タブのチャネルにはローカライズされたヘルプが表示されない。(#6421034)
説明:「管理」タブと「ポートレットサンプル」タブのヘルプをローカライズする必要があります。
カレンダチャネルに表示される日付の形式が正しくない。(#6411476)
説明:カレンダチャネルで「開発者用サンプル」に表示される日付の形式が正しくありません。
Mobile Access は Portal Server とともに提供されるデフォルトのUWCMail チャネルのみをサポートする。(#6491303)
説明:JSPRenderingContainer には MailProvider または MailJSPProvider を追加できません。
「HTML をクリーンアップ」アイコンをクリックすると、Wiki ページが削除される。(6545358)
説明:Wiki ページを編集中に「HTML をクリーンアップ」アイコンをクリックして「了解」をクリックすると、Wiki ページが削除されます。
Wiki ページから、別のコミュニティー URL を参照できない。(#6536333)
説明:Wiki ページから、同じホスト内に存在する別のコミュニティーの URL を参照できません。
Wiki ポートレットがポートレットコンテキストから抜ける。(#6533753)
説明:認証なしユーザーとして未定義の Wiki ページにアクセスすると、Wiki ポートレットはポータルコンテキストから抜けます。
プロキシレットを起動すると、一部の文字列が途中で切れている。(#6447909)
説明:プロキシレットを起動すると、一部の文字列が途中で切れている。
taskadmin セットアップで、管理者ロールデスクトップサービス属性を設定する必要がある。(#6519875)
対処方法:次の操作を行います。
taskadmin セットアップを実行する前に、管理者ロール DN の Portal Desktop サービス属性値 content.admin.role.dn および user.admin.role.dn が taskadmin.properties ファイルに存在することを確認します。
組織の Portal Desktop サービス属性値と一致するようにします。
たとえば、EnterpriseSample 組織の Portal Desktop サービス属性値が次のようであるとします。Parent Container: ASCTabContainer、 EditContainer: JSPEditContainer、および Default Type: enterprise_sample 。このとき管理者ロール DN はともに "cn=Organization Admin Role, o=EnterpriseSample, dc=siroe, dc=com" に設定されます。
必ず管理者ロール DN "cn=Organization Admin Role, o=EnterpriseSample, dc=siroe, dc=com" の Portal Desktop サービス属性値が、組織の設定値と一致するようにします。そうでない場合、管理者ロールに属するユーザーが Portal Desktop に認証するときに、ユーザーに間違った Portal Desktop が提示される可能性があります。
ゲートウェイを経由して UWC カレンダが表示されない。(#6218353)
説明:「カレンダを起動」リンクをクリックすると、次のエラーメッセージが表示されます。「Unable to load the requested page. Cookies are blocked.」
Portal Server and Access Manager が 2 つの異なるノードにインストールされている場合、SunOne アドレス帳が機能しない。(# 653732)
対処方法:Web コンテナを再起動します。
Portal Server が Application Server クラスタ上にインストールされている場合、1 つの Portal Server インスタンスだけを削除することができない。(#6506689)
説明:すべての Portal Server インスタンスを削除する必要があります。psconfig --unconfig コマンドを使用して Portal Server を設定解除するか、psadmin delete-portal コマンドを使用して Portal Server を削除してください。
IPC は WSRP とともに使用できない。(# 6509086)
説明:ポートレット間通信 (IPC) は WSRP とともに使用できません。ポートレット間通信に参加するポートレットを WSRP を介してパブリッシュすることは可能です。しかし、IPC 機能は動作しません。
UserRoleAdmin-AdminTab が OrganisationAdmin ロールを持つユーザーには表示されない。(# 6511559)
対処方法:Portal Server または Access Manager SDK マシン上の /etc/opt/SUNWam/config/AMConfig.properties ファイルを編集して、com.iplanet.am.session.client.polling.enable プロパティーを False に設定してください。その後、Portal Server Web コンテナを再起動します。
Portal Server が複数の JRE バージョンに対応できない。(# 6510536)
説明:クライアントマシン上に複数の JRE があると、Netscape および Mozilla ブラウザでの Java Web Start の起動に問題が生じる場合があります。
対処方法:クライアントマシン上に JRE を 1 つだけ残して、その他をアンインストールしてください。
SSL2 のセキュリティー状態が弱いため、SSL2 を無効化し、そのまま無効にしておく方がよい。(#6507762)
対処方法:次の手順を実行して、SSL2 を無効にします。
Access Manager 管理コンソールにログインします。
「SRA」>「プロファイル」>「セキュリティー」の順にクリックします。
「TLS および SSL」の下の「SSL バージョン 2.0 を有効」オプションを解除します。
「保存」をクリックします。
Internet Explorer を使用して、WSRP 内でポートレットの配備または新規プロデューサの作成を行おうとすると、ログアウトされる。(#6491413)
対処方法:Portal Server 管理コンソールには、Internet Explorer 以外のブラウザを使用してください。
Portal Server が Access Manager 用に別の Web コンテナをサポートしない。(#6470425)
説明:Portal Server と Access Manager には同じ Web コンテナを使用してください。
Portal Server が Web Server 7.0 にインストールされている場合、strutssample.war を処理できない。(#6505547)
説明:Portal Server が Web Server 7.0 にインストールされていて、strutssample.war が配備されている場合、Web Server 設定を変更する psadmin コマンドは機能しません。たとえば、psadmin deploy-portlet コマンドがその一例です。
共有イベントと共有タスクがイベントとタスクを作成できない。(#6486930)
対処方法:共有イベントと共有タスクのインストールおよび設定時に、tokens.properties ファイル内の IS_HOSTED_DOMAIN_ENV= プロパティーを true に設定してください。
tokens.properties ファイルは /var/opt/SUNWportal/portals/portal1/portletapps/sharedevents/tokens.properties ディレクトリにあります。
同じポータル内のすべてのインスタンスのファイルシステム構造は類似していなければならない。(#6348452)
説明:同じポータル内のすべてのインスタンスのファイルシステム構造は類似していなければならない。
エンタープライズサンプルポータルがローカライズされていない。(#6337500)
説明:エンタープライズサンプルはローカライズされていません。
ゲートウェイプロファイル内でプロキシレットを有効にすると、内部ポートが公開される。(#6326785)
説明:ゲートウェイが非デフォルトポート上で実行されている場合、ブラウザの URL にポート値が表示されます。プロキシレットを無効にして、443 番以外の非デフォルト SSL ポートでゲートウェイが実行されるようにしたとしても、そのようになります。プロキシレットを有効にした場合、追加のソケットリスナーがゲートウェイに導入されます。ソケットリスナーはデフォルトポート上で動作し、ゲートウェイは非デフォルトポート上で待機するようになります。そのため、非デフォルトポートが URL に表示されます。
対処方法:/etc/opt/SUNWportal/platform.conf.default ファイルに、次の行を追加します。
gateway.enable.customurl=true gateway.httpurl=https://hostname:port/ |
ポートレットチャネルが最小化されている場合や閉じられている場合は、複数 war のポートレット間通信が機能しない。(#6271542 )
説明:現在、イベント処理の範囲は同じタブ内のポートレットに限られています。したがって、最小化されたチャネルや閉じられたチャネルのポートレットは、ポートレット間通信に参加しているポートレットのリストに表示されません。ポートレットチャネルが最小化されている場合や閉じられている場合、このようなチャネルにはイベントが送信されないので、ポートレット間通信は機能しません。
プロキシレットが Java Runtime Environment で正常に機能しない。(#6409604)
説明:プロキシレットは Java Runtime Environment 1.4.2_03、1.5.0_04、1.5.0_08、および 1.5.0_09 バージョンでは正常に機能しません。プロキシレットの機能は 1.4.2 より前のバージョンの Java Runtime Environment ではサポートされていません。Java Runtime Environment 1.5.0_06 の使用をお勧めします。それ以外のバージョンの Java Runtime Environment を使用している場合は、アンインストールしてください。
アドレス帳で、特殊文字を含む連絡先の追加または変更ができない。(#6490665)
説明:Mobile Access のアドレス帳コンポーネントを使用している場合、ユーザーは < >、&、 '、および " などの特殊文字を含む連絡先を追加または変更できません。アドレス帳を Communications Express (UWC) で設定した場合に、このようになります。
対処方法:特殊文字を含む連絡先の管理には、モバイルデバイスではなく Communications Express (UWC) HTML クライアントを使用してください。
Google API が完全にはサポートされていない (#6335501)
説明:現在、特に中国語、日本語、および韓国語では、Google API の 2 バイト文字検索は完全にはサポートされていません。
Access Manager をレルムモードでインストールした状態で、Portal Server のインストールを可能にするべきである (#6381856、6499572)
説明:AccessManager がレルムモードでインストールされている場合でも、Portal Server のインストールは可能です。
対処方法:Access Manager を Java ES インストーラからレルムモードでインストールする場合は、Portal Server が旧バージョンモードでのみインストール可能であると通知するポップアップメッセージを無視できます。Access Manager がレルムモードでインストールされた状態で、Portal Server が正常にインストールされます。
Portal Server をレルムモードで使用する場合の考慮事項は次のとおりです。
レガシーモードで実行する Portal Server 7.0 からレルムモードで実行する Portal Server 7.1 への移行はサポートされていません。
Portal Server が Access Manager によってレルムモードで設定された場合、設定後に共通エージェントコンテナの再起動が必要になります。再起動をしないと、Portal Server 管理コンソールで「SSO アダプタ」タブを開いたときに、メタアダプタは表示されません。「SSO アダプタ」にメタアダプタがない場合、Portal Server デスクトップ上で使用可能な UWC と通信チャネルは機能しません。Exchange や iNotes などのアプリケーションは機能しません。
Directory Server と Access Manager SDK プラグインがインストールおよび設定されている場合にのみ、Portal Server はレルムモードをサポートします。
レルムモードの管理コンソールは http://host.port/amserver/console からアクセスできます。レガシーモードの管理コンソールは使用できないため、レルムモードの管理コンソールの使用について、Access Manager のマニュアルを参照してください。
プロキシレットをコンソールウィンドウとして表示するためには、Netscape 8.0.4 のブラウザ設定を変更する必要がある。(#6483268 )
対処方法:プロキシレットが Netscape 8.0.4 でコンソールウィンドウとして表示されるようにするには、次の操作を行います。
「Tools」—>「Options」—>「Site Controls」—>「Site List」—>「Master Settings」の順にクリックします。
「Open unrequested pop-ups in new tab」および「Allow unrequested pop-up windows」チェックボックスを解除します。
「Tools」>「Options」>「Tab Browsing」の順にクリックします。
「Open links from other applications in New window」チェックボックスを選択します。「Open a new tab instead of a new window」および「Open non-requested pop-ups in a new tab」チェックボックスを解除します。
ブラウザを再起動します。
「NetFile」オプションを使用すると、どのファイルも開けません。ファイルを開こうとすると、「別名保存」ダイアログボックスが表示されます。(#6465918)
説明:理想的なのは、ファイルタイプが既知であるファイルが開かれることです。ファイルタイプが不明であるファイルには、「別名保存」ダイアログが表示されてユーザーがファイルを保存できるべきです。Firefox 1.0.7 では、ユーザー側でファイル拡張子に対してアクションを指定することができません。そのため、ユーザーが NetFile からファイルを開こうとすると、「別名保存」ダイアログボックスが表示されます。Firefox 1.5 以上のバージョンでは、ユーザーが既知のファイルを開けます。
Netmail 機能が Java Enterprise System 5 から削除されている。(#6448968)
説明:Netmail 機能は Java Enterprise System 5 から削除されています。
複数のポータルがインストールされている環境で、ポータルが Access Manager に配備されていない場合、ポータルリンクは不正なポータルにリダイレクトされる。この問題は Internet Explorer 6 Service Pack 1 でのみ起きる。(#6325586 )
対処方法:Windows XP で Internet Explorer 6 Service Pack 2 を使用するか、または Mozilla Firefox を使用してください。
サイト設定の変更後に、psconsole が不正な動作をする。(#6446355)
対処方法:サイト設定を変更した後には、共通エージェントコンテナと Access Manager を再起動してください。
ESP ポータルコミュニティーポートレットにコンテンツが表示されない。(#6506357)
対処方法:ESP ポータルコミュニティーポータルを更新してください。
複数ポータルおよび複数インスタンスの作成時には、ポータル管理ログレベルを FINEST に設定する必要がある。(#6446151)
対処方法:create-portal、create-instance、 create-search などの psadmin コマンドを実行する前に、ログレベルを FINEST に設定して、設定時に詳細なログが得られるようにします。次のコマンドを使用してログレベルを FINEST に設定できます。
psadmin set-logger -u uid -f password-filename -m component-type -L FINEST
psadmin コマンドの実行が完了した後、次のコマンドを使用してログレベルを SEVERE に切り替えます。
psadmin set-logger -u uid -f password-filename -m component-type -L SEVERE
Netscape 8.0 ブラウザの JNLP モードでは、pac ファイルが作成されない。(#6319863)
説明:Netscape 8.0 ブラウザの JNLP モードでは、pac ファイルが作成されません。
一部の Secure Remote Access 属性が psconsole に存在していない。(#6301784)
説明:次の Secure Remote Access 属性はコマンド行インタフェース からのみ変更できます。
sunPortalGatewayDefaultDomainAndSubdomains
sunPortalGatewayLoggingEnabled
sunPortalGatewayEProxyPerSessionLogging
sunPortalGatewayEProxyDetailedPerSessionLogging
sunPortalGatewayNetletLoggingEnabled
sunPortalGatewayEnableMIMEGuessing
sunPortalGatewayParserToURIMap
sunPortalGatewayEnableObfuscation
sunPortalGatewayObfuscationSecretKey
sunPortalGatewayNotToObscureURIList
sunPortalGatewayUseConsistentProtocolForGateway
sunPortalGatewayEnableCookieManager
sunPortalGatewayMarkCookiesSecure
Portal Server の設定後は Portal Server Secure Remote Access コンポーネントを設定できません。Portal Server とともに設定する必要があります。
同じドメイン内で Application Server 8.1 の 2 つの異なるインスタンスに Portal Server を配備することはサポートされていません。
プロキシレットに対しては、Mozilla 1.6 で JWS モードはサポートされません。ただし、JVM 1.5 を備えた Mozilla 1.7 では正しく動作します。
クライアントブラウザの JavaScript 機能が無効になっている場合 (Internet Explorer または Mozilla/Firefox で)、Wiki ポートレットおよびディスカッションポートレットに組み込まれている HTML エディタでは、JavaScript が有効になっている場合のようには、標準の HTML フォーム要素 <Textarea> が置換されません。HTML エディタの WYSIWYG 機能を使用するには、ブラウザの JavaScript を有効にする必要があります。
共有イベントおよび共有タスクによって読み込まれたテンプレートに Portal Server 管理コンソールからはアクセスできません。
カレンダチャネルとアドレス帳チャネルは、Microsoft Exchange 5.5 でサポートされません (Microsoft でサポートされていないため)。
検索データベースを作成する場合、データベース名に 2 バイト文字は使用できません。
Directory Server の検索を繰り返すと、Portal Server の速度が低下します。適切なパッチ 20051207patch1.1.qa を適用してください。
Access Manager の変更が原因で、Portal Server スループットが低下し、Directory Server の利用率が増加します。そのため、Access Manager に適切なパッチ (SPARC には 120954-01、x86 には 120955-01、Linux には 120956-01) を追加し、Access Manager 管理コンソールからログサービスのバッファーサイズを変更する必要があります。ログサービスのバッファーサイズを変更するには、次の手順に従います。
Access Manager 管理コンソールにログインし、「サービス設定」 > 「ログ」 > 「バッファーサイズ」の順に選択します。
値 50 を入力します。
「保存」をクリックします。
ゲートウェイのリライタ経由での SRA を使用した iNotes と Microsoft Exchange の統合に関連した既知の問題がある。この場合にはプロキシレットを使用する。(#6186547、6186541、6186544、6186535、6186534、6186540、6308176)
JWS モードのプロキシレットが Internet Explore 7.0 で起動しない。(#6490174)
プロキシレットアプレットウィンドウに Internet Explorer 7.0 のアドレス URL フィールドが表示される (#6490176)
Portal Server へのアクセス時に、Portal Server をインストールしたマシンのドメイン名を指定する必要がある(#6472156)
Mobile Access が Treo デバイスの 80 番以外のポートで動作しない。(#6491785)