DSCC では次の管理者権限でのアクセスが必要となる場合があります。
OS ユーザー。サーバーインスタンスを作成し、dsadm コマンドを使用してサーバーインスタンス上でオペレーティングシステムコマンドを実行する権限を持った唯一のユーザーです。DSCC は、場合によっては、OS ユーザーパスワードを要求することがあります。このユーザーはパスワードを持ち、ディレクトリサーバーインスタンスを作成できます。
ディレクトリマネージャー。サーバーの LDAP スーパーユーザーです。デフォルト DN は cn=Directory Manager です。
ディレクトリ管理者。Directory Server を管理します。このユーザーはアクセス制御、パスワードポリシー、認証の要件に関する条件付きで、ディレクトリマネージャーと同じ権限を持ちます。ディレクトリ管理者は必要な数だけ作成できます。
Directory Service Manager。DSCC を使用して複数のマシン上のデータとサーバー設定を管理します。このユーザーには、DSCC に登録されている各サーバーに対してディレクトリマネージャーと同じ権限があり、ディレクトリ管理者グループのメンバーです。