LDoms 1.3 の次の RFE およびバグは、LDoms 1.3 ソフトウェアリリースでは修正されています。
CPU DR を使用できないときに、暗号化 DR のエラーメッセージが誤って表示される
vnet の MAC アドレスが既存のドメインと競合すると、ターゲットでマイグレーションのクリーンアップが実行されない
マイグレーションの予行演習チェックでは、メモリーが不十分であることが検出されない
アクティブな psr セットが原因でマイグレーションが失敗した場合に、ドメインのバインドを解除すると VCPU 数が増加する
現在の SP 構成を使用できない場合に LDoms Zeus 自動保存で処理を行う必要がある
「ldm --help」の「--dry-run」の説明をユーザー向けにわかりやすくする必要がある
大規模なドメインの停止タイムアウトを予想できるようにする
マイグレーションコマンドに -p <passwd file> オプションが必要
構成の自動回復: 保留中の遅延再構成処理を取り消しても元の自動保存構成が復元されない
VF 上の特定のメモリー構成で、HV によってサポート制限の 31 を超えるメモリーセグメントが作成される
構成の自動回復: 破損した自動保存構成の警告メッセージの改善
構成の自動回復: ldm add-spconfig -r oldcfg newcfg で oldcfg が以前の状態で保持されない
ファームウェアが最新でない場合、XML ファイルからのドメイン作成に失敗する
vdisk/vnet/vsw の id プロパティーが制約として処理されない
マイグレーション中にホスト ID、障害ポリシー、およびマスター情報が失われる
既存のドメインのホスト ID の変更を許可する
set-vdisk および set-vnet によってゲストドメインが遅延再構成モードに設定される
存在しないバックエンドパスでの add-vdisk 呼び出しが失敗したあとに LDC ポートの初期化の問題が発生する
sasl_encode64 出力バッファーが小さすぎるためにマイグレーションがブロックされる
使用可能なすべての CPU を第一ドメインに設定すると、エラスティックモードの Batoka で Batoka システムがハングアップする
ldmp2v 変換に -i または -n のいずれかが必要
いずれかのドメインが移行モードの場合に PM が一時停止する
add-{vnet|vsw|vdisk} コマンドの ID 値が不正であるとエラーメッセージで誤って報告される
LDoms 1.2 デバッグビルドで Power Management デバッグメッセージを無効にできない
暗号化装置を持つドメインを移行するためのサポートが必要
XML List コマンドで更新済み統計情報が取得されない
P2V パッケージが sun4v 固有ではない
複数のネットワーク経由で接続されたシステム間でマイグレーションが失敗することがある
CMP0 が無効な Batoka で ldmd の起動が失敗し、メモリー範囲エラーが発生する
LDOM1.2 ldmp2v が C 以外のロケールで動作しない
暗号化 DR で参照固定ストランドが誤って要求される
/etc/hostname.*:1 ファイルが原因で ldmp2v collect が正常に行われない
ldmp2v prepare -R オプションが機能しない
ldmp2v prepare -R の診断の改善が必要
ldmp2v で「/usr/sbin/ldmp2v[23]: nop2v: not found」というメッセージが返される
i18n LANG の ldmconfig が必要
PM による暗号化装置の孤立化を回避する必要がある
Sun Cluster のスイッチオーバー後にゲストドメイン OS が起動しない
停止したホストに対するマイグレーション試行のタイムアウト時間が長すぎる
LDoms エラーメッセージに文法上の誤りがある
LDOM Manager による無効なホスト ID の処理が不正
タイムアウトした stop 呼び出しのあとに LDMD が応答を返さない
XMPP/XML 呼び出し中、応答の構造体が適切にクリアーされない
HV のバージョンチェックロジックが誤っている
既存の自動保存構成の削除後に新しい構成変更が検出されない
OBP ドメインを移行すると LDom Manager がクラッシュすることがある
SNMP 呼び出しで PM ポリシーをチェックすると ldmd がスタック状態になる
ldmconfig が無効な vdisk サイズで終了する
PCI バスを所有しているバインドされたドメインのマイグレーションが許可される
LDMD でイベントの発生元クライアントにイベントを送信してはならない
ldmconfig のベストプラクティスで VCPU 数が誤ってカウントされるため、cdomVCPUs/maxDoms が最適な状態にならない
イベントによって LDM_interface メッセージが上書きされる
2 つの IP アドレスの処理時にコマンド ldmp2v prepare -d でコアが生成される
Solaris 10 で stat が提供されていない場合に /usr/sbin/ldmconfig スクリプトで stat コマンドが使用される
エラスティックモードで暗号化 DR を実行できない OS 上で、暗号化リソースの変更が失敗する
SUNWjass はもうインストールしないが、すでにインストールされている場合には構成するように install-ldm を変更する