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Logical Domains 1.3 リリースノート
Book Information
はじめに
第 1 章 Logical Domains 1.3 リリースノート
このリリースの新機能
システム要件
サポートされるプラットフォーム
必須のソフトウェアとパッチ
必須および推奨される Solaris OS
LDoms 1.3 の機能を有効にするために必要なソフトウェア
ソフトウェアの最小要件のバージョン
システムファームウェアの必須パッチ
LDoms 1.3 ソフトウェアの場所
パッチの場所
ドキュメントの場所
関連ソフトウェア
オプションのソフトウェア
Logical Domains Manager とともに使用できるソフトウェア
Logical Domains ソフトウェアと対話するシステムコントローラソフトウェア
LDoms 1.3 ソフトウェアへのアップグレード
LDoms 1.0 ソフトウェアからのみアップグレードする
既知の問題
一般的な問題
サービスプロセッサとシステムコントローラは読み替え可能な用語
サポートされていないカード
特定の状況で、ゲストドメインの SVM 構成またはメタデバイスが失われることがある
ゲストドメインの SVM 構成またはメタデバイスを確認する
論理ドメインチャネル (LDC) と論理ドメイン
メモリーサイズの要件
多数のドメインの起動
Logical Domains システムの正常な停止と電源の再投入
アクティブなドメインが複数存在するシステムの電源を切る
システムの電源を再投入する
要求されたメモリーサイズが割り当てられたメモリーサイズと異なる場合がある
論理ドメイン変数の持続性
Sun SNMP Management Agent は複数ドメインをサポートしない
コンテナ、プロセッサセット、およびプールは CPU Power Management と互換性がない
Fault Management (障害管理アーキテクチャー)
遅延再構成
エラスティックモードでのドメインの移行はサポートされていない
暗号化装置
LDoms 1.3 ソフトウェアに影響するバグ
Logical Domains Manager がディスクパスとネットワークデバイスの妥当性検査を行わない
ディスクパス
仮想スイッチの net-dev プロパティーが誤って指定されている場合にその状態から回復する
仮想ディスクサービスデバイスまたはボリュームでエラーが発生した状態から回復する
ネットワークデバイス
ディスクデバイスがほかのソフトウェアで使用されている場合にその状態から回復する
同時処理でゲストの OS がハングアップする場合がある
ldm stop-domain コマンドの動作がわかりにくいことがある
Logical Domains の実行中にセキュリティーキーを設定できない
Logical Domains Manager が電源の再投入後に変数の変更を保持しない
LDoms が有効か無効かに関係なく、NIS が有効になっているシステムでの server-secure.driver の使用
システムをリセットして回復する
論理ドメインのゲストのネットワークパフォーマンスが論理ドメイン以外の構成と比べて低い
ホストの電源を再投入すると、論理ドメインの時刻の変更が保持されない
Logical Domains Manager の動作中に、eeprom(1M) コマンドで OpenBoot PROM 変数を変更できない
パニックおよび再起動のあと、Logical Domains Manager がゲストドメインのリソースをリタイアしない
DHCP を使用している同一ネットワーク上で、ゲストドメインに構成された仮想ネットワークが多すぎると、ゲストドメインが応答しなくなることがある
SC または SP のリセット後、scadm コマンドがハングアップすることがある
共通コンソールグループ内で複数ドメインを同時にネットインストールすると失敗する
ゲストドメインで、スライス 2 に構築した SVM ボリュームを起動デバイスとして使用すると、JumpStart が失敗する
Solaris 10 5/08 OS がサービスドメインにインストールされている場合に、そのドメインがサービスを提供している任意のゲストドメインで Solaris 10 8/07 OS のネットワーク起動を試みると、インストールがハングアップすることがある
Logical Domains Manager で論理ドメインの停止に 15 分以上かかることがある
LDoms システムから uadmin 1 0 コマンドを実行すると、システムが OK プロンプトに戻らないことがある
移行されたドメインが、すでに起動されているにもかかわらず Logical Domains Manager に移行状態で表示される
マシンがネットワーク接続されていない場合に NIS クライアントが実行されていると、Logical Domains Manager が起動しない
ターゲットに使用可能なメモリーが十分にある場合でも、移行でメモリーのバインドに失敗することがある
ターゲットの vdsdev のバックエンドが異なっていても移行が失敗しない
制約データベースと保存された構成との同期がとれていない
明示的なコンソールグループおよびポートのバインドが移行されない
VIO DR 操作で強制 (-f) オプションが無視される
primary ドメイン上で open() の libpiclsnmp:snmp_init() がいつまでもブロックされる
FMA 状態の失敗
ldmconfig 実行時に、制御ドメインのルートファイルシステムがいっぱいになってシステムが停止する場合がある
ゲストドメインが制御ドメインに対して適切なドメインサービス接続を行わない場合がある
ldm: 自動保存機能で破損した構成を識別してダウンロードできない
rm-io 操作のあとに複数回の set-vcpu 操作を行うと ldmd がコアダンプを出力する
制御ドメインで仮想ネットワークデバイスが適切に作成されない
vntsd を再起動しないかぎり、移行したドメインのコンソールに接続できない
e1000g からの起動時に I/O ドメインまたはゲストドメインでパニックが発生する
システムが Power Management のエラスティックモードのときにゲストドメインが正常に再起動できない場合がある
いくつのドメインが起動中の場合、ldm コマンドの応答が遅くなる
制御ドメインまたはゲストドメインの再起動時に見せかけの「ds_ldc_cb: LDC READ event」メッセージが発生する
ターゲット OS が暗号化装置の DR をサポートしていない場合、MAU を持つ移行したドメインに CPU が 1 つしか含まれない
システムがすでに遅延再構成モードである場合、ldm set-vcc が実行されない
実アドレスメモリーバインドの失敗に対し、マイグレーション失敗メッセージが表示される
有効な資源管理ポリシーで CPU の数が予想どおりに減少しない
起動後に制御ドメインに追加された暗号化装置を ldm で利用できない
ウォームマイグレーションが失敗し、「Unknown migration failure」メッセージが表示されることがある
DRM: tod-begin および tod-end の一部の値の先頭にゼロを使用できない
Logical Domains が構成されている場合に、新しく追加した NIU/XAUI アダプタがホスト OS に表示されない
ドメインからすべての暗号化装置を動的に削除すると、SSH が終了する
プローブベースの IPMP で予期しない障害が発生する
ドキュメントの訂正
I/O バステーブルでパラメータ名が誤っている
ldmp2v(1M): ldmp2v prepare -R guest-root コマンドのオプションが誤っている
解決済みの問題
Solaris 10 10/09 で修正された LDoms 1.3 の改善要求 (RFE) およびバグ
LDoms 1.3 ソフトウェアで修正された RFE およびバグ
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