この節では、LDoms ソフトウェアとともに使用できるソフトウェアについて説明します。
Solaris Security Toolkit (SST) ソフトウェアを使用すると、制御ドメインやその他のドメインで Solaris OS をセキュリティー保護することができます。SST は Sun ではサポートされなくなり、Logical Domains 1.3 ソフトウェアバンドルでも提供されなくなりました。
ただし、Logical Domains システムを強化するために、次のバージョンの SST を引き続きダウンロードして使用できます。
以前 Logical Domains リリースとバンドルされていた SST 4.2。http://www.sun.com/software/security/jass/ から入手できます。
コミュニティーサポートバージョンである SST:CE。Solaris 10 OS と OpenSolaris OS の両方で使用できます。このプロジェクトに関する情報およびソースコードについては、http://hub.opensolaris.org/bin/view/Project+sst/ のプロジェクトページを参照してください。
Logical Domains Management Information Base (MIB) ソフトウェアは、Sun 以外のアプリケーションを使用して遠隔監視やいくつかの制御操作を実行する場合に役立ちます。詳細は 『Logical Domains (LDoms) MIB 1.0.1 Administration Guide』 および 『Logical Domains (LDoms) MIB 1.0.1 Release Notes』 を参照してください。
LDoms ソフトウェア用の LDoms MIB ソフトウェアは、LDoms 1.0.1 以降のソフトウェアとともに動作します。