変換サーバーの初期設定は config ファイルをカスタマイズすることにより行われます。config ファイルをカスタマイズする方法について説明します (config で設定可能な設定項目は変換サーバーによって異なります)。
config ファイルのデフォルトのファイルは、/etc/mle/locale/cs00/config です。
初期設定の記述方法は以下のとおりです。
NAME = value |
NAME は設定項目名で、value は設定値となります。以下に設定項目名と設定値の例を示します。ここでは cs00 を例とします (設定項目名は変換サーバーによって異なります)。
設定項目名 |
設定値 |
---|---|
I |
1 : かな漢入力 3 : コード入力 |
S |
0 : 学習 off 1 : 学習 on |
VIM |
1: 全角ひらがなモード[ひら] 2: 全角カタカナモード[カタ] 3: 半角カタカナモード[カタ] 4: 全角英数モード[A] 5: 半角英数モード[A] |
以下の内容は、config ファイルで設定項目名の S を「学習 off」に設定した場合の例です。
# # Default Data for Convert Engine # S = 0 |