OpenWindows ユーザーズガイド

シェルツールやコマンドツールからカレンダへアクセスする

シェルツールやコマンドツールから実行できるカレンダマネージャのプログラムが 3 つあります。これを使うと、アポイントメントの表示、挿入、または削除を行うことができます。これは、たとえば、リモート宛先からマシンにログインしたため、カレンダマネージャのウィンドウベースのアプリケーションを実行できない場合に便利です。これらのプログラムは cm_lookupcm_insert、および cm_delete です。

cm_lookup は、現在の日のアポイントメントを表示するのに使います。コマンド行オプションを使うと、表示したいカレンダ、別の日付、または別の表示 (週または月など) を指定できます。詳細については、cm_lookup man のマニュアルページを参照してください。

cm_delete は、アポイントメントを削除するのに使います。現在の日付のアポイントメントのリストが示され、削除したいアポイントメントの数を求められます。コマンド行オプションを使うと、カレンダ、日付、および表示を指定することもできます。詳細については、cm_delete のマニュアルページを参照してください。

cm_insert は、カレンダに新しいアポイントメントを追加するのに使います。コマンド行引き数を使うと、新しいアポイントメントのカレンダ、日付、開始と終了時間、説明を指定することもできます。詳細については、cm_insert のマニュアルページを参照してください。