OpenWindows ユーザーズガイド

パフォーマンスメータ表示とサンプル間隔

「サンプル時間 (Sample time)」、「短針 (Hour hand)」、「長針 (Minute hand)」設定を使ってサンプル時間 (メータの更新頻度) とダイアル表示上の短針と長針で測定する単位を変更することができます。デフォルトは、時針が 20 秒以上の間隔でサンプルを、分針が 2 秒以上の間隔で平均を示すというものです。これらのフィールドで値を変更する場合、変更を記録するには、「適用 (Apply)」または「デフォルトを設定 (Set Default)」ボタンの上でセレクトボタンをクリックします。

個々のサンプルを保存して検査したい場合は、プロパティウィンドウの「ログを残す (Log Samples)」のチェックボックスにチェックマークを付けます。これにより、「ファイル名 (Filename)」テキストフィールドが有効になります。サンプルは「ファイル名」テキストフィールドに入力するファイルでセーブされます。ファイル名が指定されないときは、サンプルは perfmeter.logXXX という名のホームディレクトリのファイルにセーブされます。ただし、XXX が一意の識別子で置き換えられます。

同時に同じファイル名を複数のパフォーマンスメータに指定しないでください。サンプルファイルごとに別々のファイル名を指定するか、または全くファイル名を指定しないでください。ファイル名を指定しないと、パフォーマンスメータが一意のファイル名を作成します。


注意 - 注意 -

パフォーマンスメータを誤って「ログを残す (Log Samples)」を選択したまま長時間動作させないでください。サンプルのあるファイルは、ファイルパーティション上のシステムのディスク空間が不足するまで大きくなり続けます。