OpenWindows ユーザーズガイド (上級編)

適切な環境の確保

画面を見ている時、ディスプレイのもっとも明るい箇所よりさらに明るい光が視野に入ると、視覚ストレスが生じます。カラーサイエンス用語でいう周辺とは、ディスプレイを見ているとき、周辺視覚によって認識される領域をいいます。周辺が明るいと周辺視覚を妨げるだけでなく、周囲の照度も明るくなります。画面のもっとも明るい白色部分より周囲の方が暗くなるようにしてください。

コンピュータで作業をしているとき、たとえば戸外に面した窓などに目を向けると効果があります。窓があるときはその窓により周辺視覚が乱されないように、窓から十分な距離をおいて座りますが、離れすぎて画面に反射が起きることのないように注意します。