Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

ファイルを処理するときの動作の指定

表 13-2 に示す DATA_ATTRIBUTES フィールドは、主にアプリケーション・プログラマが使用します。ユーザがさまざまなデスクトップ・アクティビティを実行したときのファイルの動作を指定します。

詳細は、開発者環境向けマニュアルの『Solaris 共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド』を参照してください。

表 13-2 DATA_ATTRIBUTES フィールドと説明

フィールド 

説明 

MOVE_TO_ACTION

ディレクトリなどのコンテナに対して使用します。このデータ型のコンテナにファイルを移動したときに実行するアクションを指定します。 

COPY_TO_ACTION

ディレクトリなどのコンテナに対して使用します。このデータ型のコンテナにファイルをコピーしたときに実行するアクションを指定します。 

LINK_TO_ACTION

このデータ型のファイルにファイルをリンクしたときに実行するアクションを指定します。 

IS_TEXT

このデータ型のファイルがテキスト・ボックスに表示できるテキストを含むよう指定します。 

MEDIA

対応する ToolTalk メディア型を指定します。 

MIME_TYPE

対応する MIME 型を指定します。 

X400_TYPE

対応する X400 型を指定します。