電源管理システム ユーザーマニュアル

状態ファイルの場所を変える

システムが保存停止する際、保存停止・復元再開ソフトウェアによって状態ファイルが作成されます。状態ファイルには、システムが停止する時点での検査項目情報が記録されます。/etc/power.conf ファイルに以下の行を追加することによって、状態ファイルを任意の場所に指定することができます。


 statefile パス名

この場所に作成されるファイルの大きさは、システムのメモリーの大きさ、ロード可能なドライブまたは使用中のモジュールの、実行中の処理の数および種類、「ロックダウン」されたユーザーメモリーの量など、さまざまな要素によって決まります。