システムが保存停止する際に、システムの現在の状態を記録する状態ファイルが作成されます。状態ファイルを格納しているファイルシステムの空き領域が不足している場合は、以下のメッセージを含む「保存停止処理に失敗しました。」ウィンドウが表示されます。
「保存停止のための状態ファイルのディスク容量が不足しています。」
以下の手順に従って、このメッセージに対処します。
「取消」ボタンを選択します。
保存停止を再試行する前に、問題に対する訂正処置を行う必要があります。
作業中のファイルを保存していない場合は、保存停止を再試行する前に、保存してください。
ワークスペースのコンソールウィンドウで詳細情報を確認します。
最低 10 MB の空き領域が必要です。パーティションを整理して、保存停止を再試行します。また、「状態ファイルの場所を変える」の説明に従って、十分な容量を持ったファイルシステムに状態ファイルを移すことによって、この問題に対処することもできます。必要に応じて、システム管理者に問い合わせてください。
保存停止を再試行します。
保存停止が成功した場合は、システムは処理を保存し、システムの電源を正常に切断します。
保存停止に失敗した場合は、警告ポップアップウィンドウが再び表示されます。この場合は、以下の手順に従います。
作業中のファイルを保存していない場合は、保存してください。
「電源切断」ボタンを選択します。
データは手動で保存しない限り保存されません。
電源を再び投入すると、システムは自動的に再起動します。