接続点 - ボードおよびそのカードケージスロットを集合的に表す用語
DR は、スロット、ボード、接続点の状態を表示できます。DR の目的からすれば、ボードには、そのボードが接続されている装置も含まれますから、DR では、「占有装置」という用語で、ボードとその接続装置の両方を表します。
スロット (受容体) は、ホストマシンから占有装置を電気的に切り離すことができます。すなわち、DR ソフトウェアは、1 つのスロットを低電力モードにすることができます。
受容体には、スロット番号に従って名前を付けることも、あるいは SCSI チェーンのように匿名のままにすることもできます。使用できるすべての論理的接続点の一覧を表示するには、cfgadm コマンドで -l オプションを使用します。
占有装置としての入出力ボードには、インタフェースケーブルで接続された外部記憶装置が含まれます。
物理接続点 - カードケージスロットのソフトウェアドライバと位置を表します。以下に、物理接続点の例を示します。
/devices/central@1f,0/fhc@0,f8800000/clock-board@0,900000:sysctrl,slot0