共通デスクトップ環境 Dtksh ユーザーズ・ガイド

カテゴリ 4

dtksh のカテゴリ 4 のコマンドは、C の場合と全く同様の条件付き式で使用できる値を返します。C 関数がリファレンス変数 (カテゴリ 2 と同じ) を介して値を返すと、dtksh コマンドもまた、対応するパラメータの変数名を使用します。

例:

if XmIsTraversable $PUSH_BUTTON; then  
echo "The pushbutton is traversable"  
else 
echo "The pushbutton is not traversable"  
fi

一般に、コマンドに渡されるパラメータの順序と型は、対応する C 関数に渡されるものと一致します。ただし、カテゴリ 3 のコマンドのところで記述したものは例外です。