共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

[属性] ダイアログ

アプリケーションに、アプリケーションの動作やオブジェクトの特性を制御する設定がある場合は、[属性] ダイアログを使用します。

ガイドライン

推奨 

cz: 

アプリケーションがオブジェクトを管理しており、ユーザがこれらのオブジェクトの設定の確認や変更ができるようになっている場合、これらの設定は、[編集]、<obj-type> あるいは [選択] メニューの [属性...] 項目や、そのオブジェクトに関連付けられているポップアップ・メニューからアクセスできるオブジェクト属性ウィンドウに表示される。− 231 ページ

推奨 

da: 

アプリケーションが属性ウィンドウやオプション・ウィンドウへのアクセスを提供している場合、このウィンドウには、アプリケーションがサポートしているならば、次に示す機能を持つボタンのセットが、この順序で含まれている。− 231 ページ

 

 

[了解] 

ダイアログ・ボックスでコンポーネントに対して加えられた変更を適用し、ダイアログ・ボックスを消去します。[了解] は、より適切なラベル (たとえば [追加] など) に置き換えてもかまいません。代わりのラベルは動詞句でなければなりません。 

 

 

[適用] 

ダイアログ・ボックスでコンポーネントに対して加えられた変更を適用しますが、ダイアログ・ボックスは消去しません。 

 

 

[リセット] 

アプリケーションがまだ適用されていない変更内容をすべて取り消します。ダイアログ・ボックス内のコントロールは、ダイアログ・ボックスのアクションが最後に適用された時点での状態にリセットされます。現在起動中のダイアログ・ボックスで変更内容がまったく適用されていない場合は、コントロールはダイアログ・ボックスが表示されたときの状態にリセットされます。 

 

 

[出荷時設定にリセット] 

まだ適用されていない変更内容をすべて取り消します。ダイアログ・ボックス内のコンポーネントは、アプリケーションを出荷したベンダによって指定されたデフォルトの状態と値にリセットされます (つまり、コントロールは元の出荷時設定に戻されます)。 

 

 

[取消し] 

まだ適用されていないアクションを実行しないまま、ダイアログ・ボックスを消去します。 

 

 

[ヘルプ] 

ダイアログ・ボックスのヘルプを表示します。 

推奨 

db: 

アプリケーションが、選択されたオブジェクトの設定を表示する属性ウィンドウを提供する場合、その属性ウィンドウは現在の選択を追跡し、現在選択されているオブジェクトの属性が正確に反映されるように、コントロールの状態を変更する。− 232 ページ