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身体的な障害

身体的な障害は、病気、事故、または過度の筋肉の酷使が原因で発生します。例としては、脊髄の損傷、神経の退化性の病気、心臓発作、反復的な圧力による傷害などがあります。

身体的な能力は、上記の障害の例の中でも、大きな違いがありますが、アプリケーション・ソフトウェアのすべてのコントロール、機能、および情報に対して、キーボードによるアクセスが必要であるという条件は共通しています。マウスを使用できないユーザが、Motif アプリケーションを生産的に利用できるようにするためには、網羅的なキーボード・アクセスを提供することが非常に重要です。

アプリケーションをアクセスしやすくするために、アプリケーションに対する完全なキーボード・アクセスは必要条件ではありますが、十分条件ではありません。もう 1 つの重要な条件は、このスタイル・ガイドに記されているキー・マッピングのガイドラインに従うことです。これらのマッピングを一貫性のある形で使用して、複数のアプリケーションを使うために必要な学習の量を減らすことによって、より使いやすいアプリケーションを提供できるだけでなく、音声制御や画面読み上げソフトウェアなどの代替 I/O 技術の効果を高めることもできます。

ガイドライン

推奨 

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すべてのアプリケーション機能がキーボードからアクセスできなければならない。− 275 ページ