ツール・バーは、一般には、次の Motif コンポーネントを使って構築されます。
ツール・バーは、ツール・バーを構成する描画ボタンの配置機能であるコンテナ・コンポーネントを使用します。ツール・バーでは、指定された動作が可能でありさえすれば、ほぼあらゆるコンテナが使用できます。
| 必須 | fh: | ツール・バーのコンテナは、メニュー・バーのすぐ下に配置され、ウィンドウと同じ幅で、高さもメニュー・バーとほぼ同じでなければならない。− 245 ページ | 
| 推奨 | fi: | アプリケーションでツール・バーを使用する場合は、ツール・バーと同じ主ウィンドウにステータス行を用意しなければならない。− 245 ページ このステータス行は、現在マウスがその上にある、あるいはキーボード・フォーカスを持っているボタンの目的に関して、フィードバックをユーザにただちに表示します。矢印がツール・バーのアイコンの上にある場合、ステータス行は、そのアイコンが表しているもの、あるいはユーザがそのアイコンをクリックしたときに起こることについて、簡単な定義を表示します。 | 
| 推奨 | fj: | ツール・バーのアイコンの下にラベルを付けることができる。これらのラベルは、アイコンの目的を説明するという役割を持つ。− 245 ページ | 
Motif の描画ボタンは、ツール・バーのグラフィック・ボタンに適した手段です。
| 推奨 | fk: | ツール・バーの描画ボタンは、幅と高さが同じでなければならない。互いに似ている、あるいは関連のある項目はグループ化し、各グループはツール・バー上で均等に配置されていなければならない。− 245 ページ | 
描画ボタンのピックスマップは、そのボタンを押すことによって期待される機能を伝えるグラフィックです。
| 推奨 | fl: | ツール・バーのすべてのピックスマップは、同じサイズでなければならない。− 245 ページ これにより、すべてのボタンが同じサイズになることが保証されます。 | 
| 推奨 | fm: | ピックスマップの推奨サイズは 24×24 である。描画ボタンのデフォルトの動作は、そのラベル・タイプのサイズに従って自らサイズ変更を行うことであるが、この場合はピックスマップのサイズに合わせる。− 245 ページ |