プログラミングユーティリティ

動的なマクロと依存関係リスト : 遅延マクロ参照

動的なマクロは、すべてのどのようなターゲットを処理する際にも割り当てられます。マクロは、ターゲットの規則ではそのまま、依存関係リストでは参照の先頭に $ を追加して使用できます。$$ で始まる参照を、マクロへの遅延参照と呼びます。以下に例を示します。

x.o y.o z.o: $$@.BAK 
         cp $@.BAK $@

このエントリは、x.o.BAKy.o.BAKz.o.BAK からそれぞれ x.oy.oz.o を取得するために使用できます。