ヘッダーのインクルードディレクトリを管理するためのメークファイルは、非常に簡単です。ヘッダーファイルはテキストファイルなので、記述する必要があるのは all というターゲットだけです。この all ターゲットで、ヘッダーを依存関係として指定します。その他の処理は、SCCS の自動取り出しによって行われます。ヘッダーのリストの代わりにマクロを使用すると、他のターゲットエントリで同一のリストを使用できます。
# インクルードディレクトリを管理するためのメークファイル FILES.h= calc.h map.h draw.h all: $(FILES.h) clean: rm -f $(FILES.h)