プログラミングユーティリティ

+ 記号を使用してターゲットグループを指定する

parser.cparser.h のターゲットエントリにおいて、ターゲット名を区切る + 記号は、そのエントリがターゲットグループのエントリであることを示します。ターゲットグループとは複数のファイルの集まりで、それらすべてのファイルは規則の実行時に生成されます。 1 つのターゲットを構成している複数のファイルを、 1 つのグループとして扱います。+ 記号がない場合は、リスト中の各項目は独立したターゲットになります。ターゲットグループを使用すると、make は各ターゲットファイルについて別々に変更日時を調べ、ターゲットの規則は、make の実行 1 回につき必要な場合に 1 度だけ実行されます。