このメッセージは、ブート時に、ファイルシステムのチェック後に fsck(1) から不正なリターンコードを受け取った /etc/rcS スクリプトによって表示されます。このメッセージは、fsck コマンド行を推奨した上で、それが終了したらシェルを終了してブートを続行するように指示しています。このメッセージの表示後、スクリプトは、fsck を効率よく実行できるようにシステムをシングルユーザモードに切り替えます。
UFS ファイルシステムの修復については、「/dev/rdsk/variable には問題があります。手作業で fsck を実行してください。」を参照してください。
UFS 以外のファイルシステムの修復については、「以下のファイルシステムには問題があります:」を参照してください。
XView ライブラリからのこのメッセージは、要求されたフォントが X サーバにインストールされていないことを警告しています。多くの場合は、同一フォントに対して複数の警告が表示されます。使用可能なフォントは、リリースごとに異なります。
xlsfonts(1) プログラムを実行して、X サーバで使用可能なフォントを確認します。次に、xlsfonts の出力に表示された別のフォント名を指定します。別のベンダ製の類似フォントを使用できる場合もあります。
X ウィンドウのフォントには次の 2 種類のパッケージがあります。1 つは必須フォントではないが一般的なフォント (SUNWxwcft) で、もう 1 つはオプションフォント (SUNWxwoft) です。pkginfo(1) を実行して、これらのパッケージが両方ともインストールされているかどうかを確認し、必要に応じて追加してください。
これは、プログラミングエラーまたはデータ入力エラーです。
この状態を解決するようにプログラムの作成者に依頼します。
これは、値がオーバーフローまたはアンダーフローする位置で数学プログラミング関数を評価しようとしたことを示します。数学パッケージ (3M) のプログラミング関数の値は、マシンの精度内では表現できません。浮動小数点のオーバーフローまたはアンダーフロー (単精度と倍精度のいずれか) が発生した場合、またはベッセル関数で有効数値桁数の合計が失われた場合は、このようになることがあります。
なお、浮動小数点のアンダーフローの場合、このメッセージは、「結果が小さすぎます」を示していることがあります。
プログラムの演算エラーを特定するには、matherr(3M) 機能を使用します。
このエラーのシンボルの名前は、ERANGE、errno=34 です。