主要メッセージの手引き

動作続行中です。

原因

完了までに長時間を要する操作 (connect など) を、非ブロックオブジェクト上で試みました。

テクニカルノート

このエラーのシンボルの名前は、EINPROGRESSerrno=150 です。

動作を適用できません。

原因

このエラーは、アプリケーションが要求した機能をシステムがサポートしていないことを示します。

対処方法

システムのベンダにアップグレードを依頼するか、またはアプリケーションのベンダまたは作成者にアップデートについて問い合わせてください。

テクニカルノート

このメッセージは、システムがその操作をサポートしていないことを示します。プログラミング関数が実装されていない場合、多くのモジュールでこのエラーが発生します。システムライブラリの呼び出し中に、このメッセージを表示するようなプログラムを作成している場合は、代替ライブラリ機能を探して使用してください。システムの今後のバージョンでは、この操作をサポートする可能性があります。詳細については、システムの『オンライン・リリース情報』または『ご使用にあたって』を参照してください。

このエラーのシンボルの名前は、ENOSYS、errno=89 です。

トラップのシグナル番号が間違っています。

原因

不良トラップは、ハードウェアの障害、またはハードウェアと構成情報間の不一致を示している可能性があります。ブート時以外にこの障害が発生すると、データが失われる恐れがあります。

対処方法

最近、新しいハードウェアをインストールした場合は、ソフトウェアの設定が正しいかどうかを確認します。コンソールに表示されるカーネルのトレースバックを調べて、トラップを生成したデバイスを特定します。構成ファイルが正しい場合は、デバイスを交換する必要がある場合があります。 不良トラップメッセージは、rev CPU の不良または停止を示している場合もあります。

テクニカルノート

ハードウェアプロセッサトラップが発生し、カーネルのトラップハンドラがシステムの状態を回復できません。これは、通常、パニックの前に出る重大なエラーです。システムは sync、ダンプ、リブートを実行します。不良トラップの原因になりうる状態は次のとおりです。システムテキストまたはデータのアクセス障害、システムデータ整合エラー、またはある種のユーザソフトウェアトラップ。

トランスポートの終端が接続されていません。

原因

トランスポート終端が接続されていないか、データグラムの送信時にアドレスの指定がなかったため、データ送受信の要求が拒否されました。

テクニカルノート

このエラーのシンボルの名前は、ENOTCONNerrno=134 です。

トランスポートの終端でサポートしていない操作です。

原因

データグラムトランスポート終端上で接続を確立しようとした場合などに発生します。

テクニカルノート

このエラーのシンボルの名前は、EOPNOTSUPPerrno=122 です。

トランスポートの終端はすでに接続されています。

原因

すでに接続されているトランスポート終端に対して接続要求が行われたか、あるいはすでに接続されているにもかかわらず sendto(3XN) または sendmsg(3XN) のトランスポート終端に、接続先が指定されました。

テクニカルノート

このエラーのシンボルの名前は、EISCONNerrno=133 です。