主要メッセージの手引き

対処方法

PPP 3.0.1 パッケージを削除し、Solaris 2.6 リリース CD-ROM の PPP パッケージと置き換えます。次に例を示します。


# pkgrm SUNWlicsw SUNWlit SUNWpppk SUNWpppm SUNWpppr SUNWppps SUNWpppu
:
:  {package remove info}
:
# cd /cdrom/cdrom0/s0/Solaris_2.6/Product
# pkgadd -d . SUNWapppr SUNWapppu SUNWpppk
:
:  {package add info}
:
次に、AdminSuite を使用してオペレーティングシステムサービスを追加します。これでエラーなしに動作するはずです。

注: Solstice PPP 3.0.1 パッケージがシステムに設定されていて、現時点で使用中の場合、ユーザーは以前に入力した PPP の構成情報を保存する必要があります。これは、オペレーティングシステムサービスをインストールした後、復元するためです (2.6 リリース CD からインストールされた 3 つの ppp パッケージを pkgrm(1M) により削除し、Solaris Server Intranet Extension CD-ROM のすべての ppp パッケージを再び pkgadd(1M) により追加して、構成し直します)。Solstice PPP 3.0.1 パッケージがシステムで使用されていなかった場合は、再インストールする必要はありません。/usr/bin/pkginfo を使用して、インストールされたパッケージを確認します。

詳細は、『Solaris Server Intranet Extension 1.0 Installation and Release Notes Solaris 2.6』の第 9 章を参照してください。