主要メッセージの手引き

block no. BAD I=inode no.

原因

範囲外のブロックを検出すると、fsck(1M) は、不良ブロック番号とそれに含まれる i ノード (I= の後) を表示します。

対処方法

fsck のフェーズ 2 とフェーズ 4 で、これらの不良ブロックをクリアするかどうかを判断します。fsck(1M) による修復を確定する前に、次のように ncheck(1M) コマンドに i ノード番号を渡すと、この i ノードが含まれるファイルを特定できます。


# ncheck -iinum filesystem

関連項目

詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』のファイルシステムの完全性チェックに関する章を参照してください。