AnswerBook2 オンラインマニュアルシステムでは、Web ブラウザベースのインタフェースを使用します。このインタフェースによって、ユーザーは、既存の AnswerBook の文書やマニュアルページを含む各種の Solaris 情報を表示、印刷できます。次に、AnswerBook2 の新機能について説明します。
マニュアルページを AnswerBook の形式ではなく、AnswerBook2 (SGML) の形式で使用できます。これにより移動が簡単になり、他の AnswerBook2 文書からマニュアルページに直接移動できます。
他の AnswerBook2 文書からマニュアルページへの移動は、英語環境でのみ有効です。
Documentation CD が接続されているシステムへスーパーユーザーとしてアクセスできるとき、ab2cd スクリプトを使用して、CD から文書サーバーを直接実行できます。
詳細は、Documentation CD 上の『Solaris 7 Docummentation CD ご使用にあたって』、第 8 章「オンライン文書へのアクセス」、または AnswerBook2 のオンラインヘルプを参照してください。
文書サーバーは、AnswerBook2 をサポートする目的だけに別の Web サーバーをシステム上で実行しなくても、Sun の WebServer などの既存の Web サーバー上で実行できます。
サーバーの変更方法といくつかの制限事項については、第 8 章「オンライン文書へのアクセス」または AnswerBook2 のオンラインヘルプを参照してください。
環境変数 AB2_DEBUG を文書サーバーに設定できます。これは、赤い「BUG」の表示によって、スタイルシートエラーをユーザーに対して示すかどうかを指定します。
この変数の設定方法については、AnswerBook2 のオンラインヘルプを参照してください。