スーパーユーザーになります。
また、ファイルシステムをマウントするには、ローカルのシステムにマウントポイントが必要です。マウントポイントとは、マウントされるファイルシステムが接続されるディレクトリのことです。
mount(1M) コマンドにより、UFS ファイルシステムをマウントします。
# mount [-o mount-options] /dev/dsk/device-name mount-point |
-o mount-options |
UFS ファイルシステムのマウントに使用できるマウントオプションを指定する。汎用マウントオプションについては、表 28-3を参照。すべてのオプションについては、mount_ufs(1M) のマニュアルページを参照。 |
/dev/dsk/device-name |
ファイルシステムを保持するディスクスライス用のディスクデバイス名 (/dev/dsk/c0t3d0s7 など)。ディスクデバイス名を調べる方法については、「ディスクスライス情報を表示する方法」を参照。 |
mount-point |
ファイルシステムをマウントするディレクトリ |
次の例では、/dev/dsk/c0t3d0s7 を /files1 ディレクトリにマウントします。
# mount /dev/dsk/c0t3d0s7 /files1 |
UFS ロギングによってファイルシステムの整合性が保たれるために、システムのリブート時間が大幅に短縮されます。次の例は、ログを有効にして、/dev/dsk/c0t3d0s7 を /files1 ディレクトリにマウントします。
# mount -o logging /dev/dsk/c0t3d0s7 /files1 |