名前 | 形式 | 機能説明 | 使用例 | 属性 | 関連項目 | 注意事項
for コマンドが実行されるたびに、 word は in wordlist から得られる 次の項目に設定されます。 in wordlist . . . を省略すると、for コマンドは、 設定された各定位値パラメタに対して、actions を 1 回実行します。 リスト中に word がなくなると、 実行は終了します。
変数 word を、wordlist の各メンバーの値に連続して設定します。word の値が変わるたびに、foreach と end との間にあるコマンドのシーケンスを実行します。foreach と end は異なる行に、単独で現われる必要があります。
repeat は command を count 回繰り返して実行します。 count には数字を指定してください。 command は 1 行の文に限られます。
for コマンドが実行されるたびに、 word は in wordlist から得られる 次の項目に設定されます。 リストから次に得られる word に設定されます。 in wordlist . . . を省略すると、 for コマンドは、 設定された各定位値パラメタに対して、 do actions を 1 回実行します。 in word リストの word がなくなると、 実行は終了します。
for または foreach ループの現在の繰り返し実行を 終了するには、 組み込みコマンド continue を使用します。 またコマンド for または foreach の実行を終了するには、 組み込みコマンド break を使用します。
for または foreach を使用して、 コードが 拡張子 .c で終わる現在のディレクトリにある 各ファイルの行数を数える例を次に 示します。 repeat の例では、 I will not chew gum in class を 500 回出力するように指定しています。
for file in *.c ; do wc -l $file ; done |
foreach file ( *.c ) wc -l $file end |
for file in *.c ; do wc -l $file ; done |
repeat コマンドは 次に続く単一の command を、 count 回実行します。
@ repetition = 500 repeat $repetition echo "I will not chew gum in class." |
次の属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
使用条件 | SUNWcsu |
sh と ksh では、 if 、 for 、 while の組み込みコマンドの構文でセミコロン (;) の代わりにキャリッジリターンが使用できます。