名前 | 機能説明 | 属性 | 関連項目 | 診断 | 警告 | コマンド一覧
本セクションでは、当該オペレーティングシステムで使用できるコマンドについて アルファベット順に説明します。
特別な範疇に収まるコマンドについては、以下のように区別しています。
SunOS/BSD 互換性パッケージにだけ存在するコマンド。 詳細は、「Source Compatibility Guide」を参照してください。
他のシステムと通信するためのコマンド
フォームとメニュー言語インタプリタ (FMLI) に関連するコマンド
SunOS システムにだけ存在するコマンド
詳細は、「 man Pages(1M): System Administration Commands 」の各セクションを参照してください。
システム管理のコマンドについては、本マニュアルのセクション 1M を参照してください。
ファイルの形式については、本マニュアルのセクション 4 を参照してください。
公で使用できるファイルや種々雑多な情報については、 本マニュアルのセクション 5 を参照してください。
コンピュータのデモンストレーションについては、 本マニュアルのセクション 6 を参照してください。
上記のコマンドやプロシージャの使い方については、 以下のマニュアルを参照してください。
特に説明しないかぎり、マニュアルページの 「形式」 の項で記述されるコマンドは、以下の構文に従って、 オプションやその他の引数を受け付けます。 そして、以下のように解釈されなければなりません。
name [-option...] [cmdarg...]
必須でない option (オプション) や cmdarg (引数) を囲みます。
option (オプション) や cmdarg (引数) が複数回発生することを意味します。
実行可能ファイルの名前です。
中括弧で囲まれた、オプションまたは引数 ( および両方 ) は独立しており、 括弧内のすべてを 1 つの単位として扱わなければなりません。
(常に "-" が先行します。) noargletter... または、 argletter optarg[,...]
引数が必要ないオプション 1 文字を表します。 複数の noargletter を指定する場合、 1 つの "-" の後にまとめて指定できます (後述のルール 5)。
引数が必要なオプション 1 文字を表します。
argletter に必要なオプション引数 (文字列) です。 複数の optargs を argletter に指定する場合、コンマで区切る、または、タブか空白文字で区切って 引用符で囲まなければなりません (後述のルール 8)。
"-" で始まらないパス名 (または他のコマンドの引数)。 "-" だけを指定すると標準入力を表します。
ここで説明するコマンド構文のルールは、 既存のコマンドすべてに適用されているわけではありません。 しかし、新規のコマンドはすべてこのルールに従う予定です。 すべてのシェルプロシージャは getopts(1) を使って、定位置パラメタを構文解析し、 オプションが合法かどうかチェックしなければなりません。 getopts(1) は、以下に説明するルール 3 から 10 までをサポートします。 その他の規則については、コマンド自身がチェックしなければなりません。
コマンド名 (上記の name) は、 2 文字から 9 文字までの長さでなければなりません。
コマンド名は、小文字と数字だけで構成されなければなりません。
オプション名 (上記の option) は、 1 文字でなければなりません。
オプションには "-" が先行しなければなりません。
引数なしのオプションは、 1 つの "-" の後に複数個まとめて指定できます。
オプションとオプションの最初の引数 (上記の optarg) の間は、 タブか空白文字で区切らなければなりません。
オプションの引数は、必ず指定しなければなりません。
オプションに複数のオプションの引数が続く場合、 それぞれをコンマで区切る、または、タブか空白文字で区切って 引用符で囲まなければなりません (たとえば、-o xxx,z,yy や -o "xxx z yy" など)。
コマンド行上では、オプションはオペランド (上記の cmdarg) より前に指定しなければなりません。
"--" を使って、オプションの終わりを示すことができます。
オプションの相対的な順番は問題になりません。
オペランド (上記の cmdarg) の相対的な順番は、 その位置によって、コマンドが決めた意味に影響します。
"-" の前後に空白文字を指定した場合 (``-''だけを指定した場合) 、標準入力を表します。
このセクション中にリストされている属性については attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
終了時、すべてのコマンドは状態を表す 2 バイトを返します。 1 つは、システムから提供され、終了の原因を示します。 もう 1 つ (正常な終了において) は、プログラムから提供されます ( wait(3B) および exit(2) を参照)。 前のバイトが 0 の場合、正常な終了を表します。 後のバイトが 0 の場合、正常な実行を表します。 後のバイトがゼロでない場合、 間違った引数を指定した、 または不良で受け入れることができないデータを指定した などの障害を示します。 このバイトは、「終了コード」、「終了状態」、「リターンコード」など さまざまな呼ばれ方をします。そして、 特別な使い方がある場合に限って説明されます。
ヌル文字を含むファイルを処理しているときに、 予測していなかった結果を出すコマンドがあります。 通常、このようなコマンドはテキスト入力行を文字列として扱っているので、 行中のヌル文字 (つまり文字列の終端) に出合うと混乱してしまうのです。
説明
コマンドおよびアプリケーションプログラムの序章
プロセスアカウンティングファイルの検索と出力
コマンドまたはコマンド群の別名または省略形の生成と削除
特定のキーワードを持つマニュアルページの検索
移植可能なアーカイブまたはライブラリの保守
指定した時刻にコマンドを実行
パターン走査と処理用言語
at(1) を参照
大規模ファイルの diff
jobs(1) を参照
while、for、foreach、until の各ループ制御から抜け出す、または続行するためのシェル組み込み関数
リマインダーサービス
印刷要求の取消し
action のリスト中から選択するためのシェル組み込み関数
ファイルの連結と表示
現在の作業用ディレクトリの変更
cd(1) を参照
eqn(1) を参照
nroff と troff 用の入力ファイルをチェックして誤りを報告
ファイルのグループ所有権の変更
ファイルのアクセス権モードの変更
ファイルの所有者の変更
2 つのファイルの比較
逆方向改行フィルタ
2 つのファイルに共通な行または共通でない行の表示
ファイルの圧縮、圧縮解除、または圧縮解除結果の表示
break(1) を参照
ファイルのコピー
アーカイブからのファイルの抽出または復元
ユーザーの crontab ファイル
C に似た構文を持つシェル・コマンドインタプリタ
指定した文脈に従ってファイルを分割
ファイルの各行から選択されたフィールドをカット
日付と時刻の出力と設定
2つのテキストファイルの行ごとの差異を表示
3 つのファイルの内容比較
cd(1) を参照
enable(1) を参照
ディレクトリまたはファイルごとに使用されるディスクブロックの数の表示
現在のロケールのコードセット一覧表を表示
引数の出力
テキストエディタ
テキストエディタ (ex の臨時ユーザー用の変形版)
完全な正規表現を使用したファイル内のパターン検索
LP プリンタを使用可能または不可能に変更
コマンド実行のための環境の設定
数学的記述のタイプセット
exec(1) を参照
テキストエディタ
他のコマンドを実行するためのシェル組み込み関数
シェルの連続した処理を分岐して実行するためのシェル組み込み関数
タブ文字を空白文字に展開する、またはその反対
set(1) を参照
引数を式として評価する
ソースファイルからの文字列の抽出
history(1) を参照
jobs(1) を参照
ファイルにおける修正された文字列の検索
ファイルタイプの判別
ファイルの内容を検査してファイルタイプを識別
ファイルの検索
ローカルユーザーとリモートユーザーに関する情報の表示
stderr またはシステムコンソールへのメッセージ表示
行の折り返し用フィルタ
指定した回数の動作を繰り返し実行するためのシェル組み込み関数
for(1) を参照
ファイル転送プログラム
ksh で使用できる関数を定義するためのシェル組み込みコマンド
書式付きメッセージカタログの生成
コマンドオプションの解析
コマンドオプションを解析するために getopts に変換
ユーティリティオプションの解析
テキスト文字列のメッセージデータベースからの検索
単語リストを展開するためのシェル組み込み関数
exit(1) を参照
ファイルにおけるパターンの検索
ディレクトリの内容の内部ハッシュテーブルの評価
hash(1) を参照
ファイルの最初の数行の表示
コマンドの履歴リストの処理
コードセット変換ユーティリティ
条件の評価、または条件の評価結果によりアクションを実行
プロセスの実行の制御
リレーショナルデータベース演算子
sh(1) を参照
プロセスの終了またはシグナル送出
Kornシェル。標準/制限付きコマンドとプログラミング言語
オブジェクトファイル用リンカー
1 つ以上の算術式を評価するためのシェル組み込みコマンド
字句解析プログラムの生成
現在のシェルとそのシェルから起動されたプロセスで利用できるシステム資源の制限値を設定または取得
ファイルへのハードリンクまたはシンボリックリンクの作成
システムへのログイン
ユーザーのログイン名の応答
ログインのセッションから抜け出すためのシェル組み込み関数
印刷要求の送信
印刷要求の提出
LP 印刷サービスの状態に関する情報の表示
ディレクトリの内容を一覧表示
メールの読み取りまたはユーザーへのメールの送信
マニュアルページの表示
メッセージの許可または禁止
ディレクトリの作成
gettxt でアクセスできるメッセージファイルの作成
テキストファイルの表示またはページング
磁気テープの制御
ファイルの移動
パターン走査と処理用言語
eqn(1) を参照
テキストファイル形式の変更
新たなグループへのログイン
新規項目の表示
コマンドを変更されたスケジューリング優先順位で実行
オブジェクトファイルのネームリストを表示
ハングアップおよび停止の影響を受けないコマンドの実行
jobs(1) を参照
ディスプレイまたはラインプリンタ用に文書をフォーマット
8 進ダンプ
trap(1) を参照
ファイルの圧縮および復元
more(1) を参照
ログインパスワードおよびパスワード属性の変更
複数のファイルの対応する行および以降の行のマージ
pack(1) を参照
CRT 用のファイル閲覧フィルタ
cd(1) を参照
ファイルの出力
画面またはウィンドウに文字を出力するシェル組み込み関数
指定したプロセスのスケジューリングパラメタの表示または設定
プロセスの状態報告
cd(1) を参照
作業中のディレクトリの出力
リモートファイルコピー
リモートファイル配布プログラム
標準入力から 1 行を入力
再表示の場合、もとの値の書き換えを防ぐシェル組み込み関数
ed(1) を参照
正規表現のコンパイル
hash(1) を参照
rsh(1) を参照
rsh(1) を参照
for(1) を参照
exit(1) を参照
ksh(1) を参照
リモートログイン
ディレクトリのエントリの削除
mail(1) を参照
rm(1) を参照
リモートシェル
リモートマシン上にログインしているユーザーの表示
端末セッションの記録の生成
2つのファイル間の違いを並べて出力
ストリームエディタ
case(1) を参照
現在のシェルおよびそこから起動されたプロセスでの環境変数の特性を決定するシェル組み込み関数
set(1) を参照
touch(1) を参照
標準シェルとジョブ制御シェルおよびコマンドインタプリタ
シェル組み込み関数
シェルの引数のリスト、またはフィールドで区切られた単語をずらすためのシェル組み込み関数
実行の一定期間保留
テキストファイルのソート、マージ、または順序の確認
exec(1) を参照
ファイルを複数に分割
メッセージデータベースの内容表示、またはそこからのテキスト文字列の検索
jobs(1) を参照
ストリーム構成の変更または照会
strchg(1) を参照
オブジェクトファイルおよびバイナリファイルからの印字可能な文字列の検索
端末用オプションの設定
ファイルのチェックサムおよびブロックカウントの出力
現在のシェルを停止させるためのシェル組み込み関数
case(1) を参照
端末へのタブ設定
ファイルの最終部分の出力
テープアーカイブの作成およびファイルの追加または抽出
nroff または troff 用のテーブルの書式化
標準出力の複写
if(1) を参照
単純コマンドの時間測定
現在のシェルの時間使用を報告するためのシェル組み込み関数
ファイルのアクセス日時および更新日時の変更
端末の初期化または terminfo データべースの照会
文字の変換
(ハードウェア) シグナルに応答するためのシェル組み込み関数
ドキュメントのタイプセットと清書
ユーザーの端末名の応答
コマンドのタイプの検査
シェル変数と関数の属性と値を設定または取得するためのシェル組み込み関数
limit(1) を参照
ファイルモード生成マスクの獲得と設定
alias(1) を参照
現在のシステム名の表示
compress(1) を参照
expand(1) を参照
hash(1) を参照
ファイルの中の重複行の報告またはフィルタへの出力
limit(1) を参照
pack(1) を参照
set(1) を参照
set(1) を参照
while(1) を参照
メールへの自動的な応答
vi(1) を参照
ex に基づいたスクリーン指向の (ビジュアル) ディスプレイエディタ
vi(1) を参照
他のプロセスの終了を待つ
ファイルの中の行数、単語数および文字数の表示
キーワードに関する要約の表示
typeset(1) を参照
conditions が真である間、または真になるまで actions を繰り返し実行するためのシェル組み込み関数
システムにログインしているユーザーの表示
インターネットのユーザー名ディレクトリサービス
他のユーザーへのメッセージの書き込み
引数リストを構築してコマンドを実行
構文解析プログラムの生成
compress(1) を参照
名前 | 機能説明 | 属性 | 関連項目 | 診断 | 警告 | コマンド一覧