メタネットワークインタフェース名は、そのメタネットワークの主代替パスの名前から派生的に生成されます。メタネットワークインタフェース名の形式は mxxx で、xxx は le0 のような主インタフェース名です。
メタネットワークインタフェースの作成では、同種のネットワークインタフェースを 2 つ使用する必要があります。たとえば、le0 と le4、あるいは nf0 と nf1 を組み合わせることはできますが、le0 と nf1 を組み合わせることはできません。以下に例を示します。
le Ethernet のメタネットワーク名の形式は mle# で、# はインスタンス番号を示します。たとえば、ネットワークコントローラ le0 と le1 が同じ Ethernet サブネットに接続されているとします。 (主コントローラが le0 の場合) メタネットワーク mle0 はこれら 2 つのコントローラを含むことができます。同じように、QE Ethernet メタネットワーク名の形式は mqe# となります。le と qe の 2 つのネットワークを同じパスグループ内に混在させることはできません。
FDDI のメタネットワーク名の形式は、mf# と mnf# です。nf ネットワークはシングルアタッチステーション型 (SAS) またはデュアルアタッチステーション型 (DAS) のどちらの構成にもすることができます。メタネットワークインターフェースの作成では、SAS と DAS 構成を混在させることができます。