新しいコンソールサブシステムによって、SPARC システム上で使用されている同等のサブシステムとの互換性がより高くなり、将来における拡張性が高まります。またこれによって、文書化されている一部のインタフェースの他に、文書化されていないまたはサポートされていない多くのインタフェースが無効になります。
文書化されている以下のインタフェースは、今後のリリースでサポートされなくなる予定です。
pcmapkeys(1)
loadfont(1)
loadfont(4)
キーボードをプログラミングする場合は、pcmapkeys(1) の代わりに loadkeys(1) を使用してください。コンソールモードでは、異なるフォントをビデオカードに読み込むための機構がなくなる予定です。利用できるフォントは ISO8859-1 だけです。
文書に記述されていないまたはサポートされていない以下のインタフェースは、今後のリリースで利用できなくなる予定です。
/usr/include/sys/kd.h にリストされている ioctls
/usr/include/sys/vt.h にリストされている ioctls
仮想端末に対するサポート
仮想端末をサポートするための /dev/vt* 特殊ファイル
コンソールの端末タイプは、AT386 ではなく sun-color に基づく予定です。