SunVTS 3.4 テストリファレンスマニュアル

sxtest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/sxtest 標準引数 -o dev=デバイス名, lock=E(有効)/D(無効),tm=終了モジュール番号,cmem=n,vram=n,md=XXX

表 43-3 sxtest のコマンド行構文

引数 

説明 

dev=デバイス名

テストを行うデバイス名を指定します。

lock=E(有効)/D(無効)

フレームバッファーロックを有効または無効にします。詳細は、『SunVTS 3.4 ユーザーマニュアル』の「フレームバッファーのテスト」の節を参照してください。OpenWindows ソフトウェアを動作させているウィンドウサーバーでは、デフォルトでフレームバッファーロックが有効になります。

tm=終了モジュール番号

最後にテストするモジュール番号を指定します。これ以降の最後の 4 つの引数を使用し、sxtest を特定のテスト範囲に狭めます。

cmem=0|4

連続メモリーを有効または無効にします。1 を選択して有効にするか、0 を選択して無効にします。 

注 - システムの連続メモリーが 4 MB 未満の場合は、無効 (0) を選択する必要があります。 

cgfourteen0=0|4|8

ビデオランダムアクセスメモリーを有効または無効にします。 

4 を選択した場合は 4 MB の VRAM が有効になります。8 を選択した場合は 8 MB の VRAM が有効になります。0 を選択した場合は VRAM が無効になります。 

md=vis+alu+...

1 回のパスでテストするモジュールを選択します。 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。