Sun Java System Web Proxy Server 4.0.1 管理ガイド |
第 2 章
Sun Java System Web Proxy Server の管理この章では、管理サーバーを使用して Sun Java System Web Proxy Server 管理の基本について説明します。管理サーバーは Web ベースのユーザーインタフェースで、サーバーを管理、追加、削除、および移行するために使用します。
この章では、次の項目について説明します。
管理サーバーの詳細設定の設定については、「管理サーバーの設定」を参照してください。サーバークラスタを使用した複数の Proxy Server の管理については、「サーバークラスタの管理」を参照してください。
管理サーバーの起動この節では、さまざまなプラットフォームで管理サーバーを起動する方法について説明します。管理サーバーの停止については、「管理サーバーの停止」を参照してください。
UNIX または Linux で管理サーバーを起動するには
Windows で管理サーバーを起動するには
- 「スタート」 > 「プログラム」 > 「Sun Microsystems」 > 「Sun Java System Web Proxy Server version」 > 「Start Admin」を使用します。
または
「コントロール パネル」 > 「管理ツール」 > 「サービス」 > 「Sun Java System Web Proxy Server 4.0」 > 「開始」を使用します。
または
- コマンド プロンプトから server_root¥proxy-admserv に移動し、startsvr.bat と入力して管理サーバーを起動するか、または ./restart と入力して管理サーバーを再起動します。
管理サーバーが起動したら、ブラウザを起動し、インストール時に管理サーバー用に指定したホスト名とポート番号を使用した URL を入力すると、管理サーバーにアクセスできます (たとえば、http://myserver.mycorp.com:1234)。プロンプトが表示されたら、インストール時に指定したユーザー名とパスワードを入力します。
管理サーバーへのアクセス権は、複数の管理者に与えることができます。分散管理については、「複数の管理者の許可」を参照してください。
管理サーバーの停止この節では、さまざまなプラットフォームで管理サーバーを停止する方法について説明します。管理サーバーの起動については、「管理サーバーの起動」を参照してください。
UNIX または Linux で管理サーバーを停止するには
Windows で管理サーバーを停止するには
複数の Proxy Server の実行システムで複数の Proxy Server を実行するには、複数のサーバーインスタンスをインストールして設定する必要があります。次の手順では、サーバーインスタンスを追加する方法について説明します。
複数のサーバーインスタンスをインストールするには
サーバーインスタンスの削除管理サーバーを使用して、Proxy Server インスタンスを削除できます。このプロセスは元に戻すことができないため、次の手順を実行する前に、そのサーバーインスタンスを削除することを確認してください。
サーバーインスタンスを削除するには
Proxy Server 3.6 からの移行SunTM One Web Proxy Server 3.6 (iPlanetTM Web Proxy Server とも呼ばれる) は、Sun Java System Web Proxy Server 4 に移行できます。それまでの 3.6 サーバーは保持され、新たにバージョン 4 サーバーが同じ設定で作成されます。バージョン 3.6 からバージョン 4 への移行については、『Proxy Server Installation and Migration Guide』を参照してください。Proxy Server ユーザーインタフェースから、移行関連ページのオンラインヘルプも参照してください。証明の移行については、このマニュアルの「証明書の移行」を参照してください。