Message Queue の場合、インストール後に追加設定を行う必要はありません。
このコンポーネントが Sun Cluster 構成内に含まれる場合には、「Sun Cluster のインストール後の設定」を参照してください。
よく行われる「省略可能な」作業は、Message Queue が自動的に起動されるように設定することです。それには、スーパーユーザーになり、imqbrokerd.conf 設定ファイル (Solaris OS の場合は /etc/imq 内、Linux の場合は /etc/opt/sun/mq 内) で、次のプロパティーを編集します。
AUTOSTART: 起動時にブローカを自動起動するかどうか (YES または NO) を指定します。デフォルト値は NO です。
ARGS: ブローカ起動コマンドに渡すコマンド行オプションと引数を指定します。imqbrokerd のコマンド行オプションの一覧と説明については、『Sun Java System Message Queue 3 2005Q4 管理ガイド』を参照してください。(例: -name instancename)
RESTART: 起動されたブローカに異常がある場合に自動再起動するかどうか (YES または NO) を指定します。デフォルト値は YES です。
Message Queue の追加設定については、『Sun Java System Message Queue 3 2005Q4 管理ガイド』を参照してください。たとえば、デフォルトの管理パスワードを変更することができます。