Portal Server に付属する共通の設定プログラムを使用すれば、Portal Server のすべてのサブコンポーネントおよび Portal Server Secure Remote Access を設定できます。
サードパーティー製 Web コンテナへの Portal Server および Portal Server Secure Remote Access の配備は、Solaris OS 上でのみサポートされています。
Portal Server 設定プログラム PortalServer-base/lib/psconfig を実行することによって、Portal Server の実行時設定を作成します。
設定プログラムの実行手順や設定プログラムが使用する設定の説明については、『Sun Java System Portal Server 6 2005Q4 管理ガイド』の「インストール後の設定」の章を参照してください。
管理インスタンスも含め、すべての Web コンテナインスタンスを停止し、BEA WebLogic Server では管理対象のサーバーインスタンスも停止します。
Web コンテナの管理サーバーインスタンスを起動します。BEA WebLogic Server の管理対象インスタンスにインストールした場合は、管理対象インスタンスも起動します。
配備コマンドを実行して Portal Server を配備します。
cd PortalServer-base/bin ./deploy
プロンプトが表示されたら、配備 URI のデフォルト値とサーバーインスタンス名を選択し、Web コンテナの管理パスワードを入力します。
サンプルポートレット (portletsamples.war ファイル) を配備します。
setenv DEPLOY_ADMIN_PASSWORD web-container-admin-password
setenv IDSAME_ADMIN_PASSWORD AccessManager-admin-password
cd PortalServer-base/lib ./postinstall_PortletSamples
プロンプトが表示されたら、Web コンテナの管理パスワードと Access Manager の管理パスワードを入力します。
Portal Server を配備した Web コンテナインスタンスを再起動します。Web コンテナインスタンスの起動方法については、Web コンテナのドキュメントを参照してください。
BEA WebLogic Server の管理対象サーバーへのインストールでは、WAR ファイルは配備されません。BEA WebLogic Server の管理コンソールから WAR ファイルを配備してください。