多数のコンポーネントに、インストール時の相互依存関係があります。1 つのコンポーネントに影響を与える問題は、別のコンポーネントにも影響を与える可能性があります。まず、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストール計画ガイド』で説明されている内容をよく理解してください。
サマリーファイルおよびログファイルを参照し、関連付けられている製品に問題が発生していないかどうか確認します。これにより、最初に解決すべきことの手がかりが得られる可能性があります。
正しい接続情報を指定しているかどうかチェックします。例:
Directory Server の設定時に指定した情報は、Directory Server を使用するコンポーネントに指定したディレクトリ情報と一致しているか。
Portal Server または Portal Server SRA に指定した Access Manager の情報は、Access Manager に指定した情報と一致しているか。
コンポーネントの相互依存関係のほかに、一部のコンポーネントは Solaris パッケージがインストールされているかどうかにも依存しています。 パッケージがホストにインストールされていない場合、それが原因でインストールが失敗することがあります。詳細については、リリースノートの「ソフトウェア要件」の節を参照してください。