Sun Java Enterprise System 2005Q4 リリースノート

Directory Server のインストール

DPS の応答が遅いため、Web サーバーで例外が発生し、システムが不安定になる

リモートノードから DPS サーバーに対して確立されている接続の数が多すぎすると、DPS の応答が遅くなり、例外がスローされます。

解決方法: なし

Sun Cluster 用の Directory Server Agent パッケージ SUNWdsha は Directory Server パッチから分離する必要がある (6198729)

パッケージに含まれるエージェントはそれぞれ別個の製品であるため、エージェントの製品にスタンドアロンで適用可能なパッチを持っているはずです。

解決方法: なし。

サイレントモードの場合、Directory Server 設定出力で進捗バーが分割される (4928102)

コンポーネントを設定すると、対応する出力はログではなくインストーラの標準出力に送信されます。このアクションにより、CLI 進捗バーがインストーラ出力で複数の行に配置されます。

解決方法: なし

アンインストールしてから再インストールすると、Directory Server を設定できない (6223527)

Directory Server をアンインストールしてから再インストールする場合、Directory Server を設定できません。インストール時に、/var/opt が削除されません。このため、slapd が見つけられず、Directory Server を起動するときにエラーが記録されます。

解決方法: Directory Server をアンインストールした後、再インストールする前に /var/opt を削除してください。

Directory Server および管理サーバーを別々のセッションでインストールできない (5096114)

1 つのセッションで Directory Server をインストールしてから、別のセッションで管理サーバーをインストールする場合、まだインストールおよび設定が行われていないのにもかかわらず、管理サーバー用のボックスがすでにオンになっています。このため、管理サーバーのインストールおよび設定を実行できません。

解決方法: Directory Server および管理サーバーを同じセッションでインストールします。または、管理サーバーを手動で設定する方法について、『Directory Server 管理ガイド』を参照してください。