Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 リリースノート

LDAP フィルタ条件のサポート

パッチ 2 には LDAP フィルタ条件のサポートが追加されています。ポリシー管理者は、ポリシーを定義するときに、LDAP フィルタを条件に指定できるようになりました。ユーザーの LDAP エントリが、条件で指定されている LDAP フィルタを満たす場合のみ、ユーザーにポリシーが適用されます。ユーザーの LDAP エントリは、ポリシー設定サービスで指定されているディレクトリから検索されます。

LDAP フィルタ条件を登録して使用するには、Access Manager 7 パッチ 2 のインストール後に次のコマンドを実行します (Access Manager が Solaris システムのデフォルトディレクトリにインストールされている場合の例)。

# /opt/SUNWam/bin/amadmin -u amadmin 
-w amadmin_password 
-s /etc/opt/SUNWam/AddLDAPFilterCondition.xml
# /opt/SUNWam/bin/amadmin -u amadmin 
-w amadmin_password 
-t /etc/opt/SUNWam/amPolicyConfig_mod_ldfc.xml

パッチ 5 に関する注: Access Manager 7 2005Q4 パッチ 5 を追加して updateschema.sh スクリプトを実行した場合は、amadmin を使用してこれらのファイルを読み込む必要はありません。詳細は、「LDIF ファイルと XML ファイルを読み込む新しい updateschema.sh スクリプト」を参照してください。