Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

BEA WebLogic 8.1 のインストールと設定

WebLogic をインストールする前に、ホストドメインが DNS に登録されていることを確認します。また、WebLogic ソフトウェアの正しいバージョンをインストールしていることも確認します。詳細は、BEA 製品サイト (http://commerce.bea.com/index.jsp) を参照してください。

ProcedureWebLogic 8.1 をインストールおよび設定する

手順
  1. .zip または .gz 形式の、ダウンロードしたソフトウェアイメージを展開します。必ず、プラットフォームに合った適切な zip/gzip ユーティリティーを使用してください。ユーティリティーが適切でないと、展開中にチェックサムエラーが発生する場合があります。

  2. ターゲットシステムのシェルウィンドウからインストールプログラムを実行します。

    WebLogic インストールユーティリティーが指示する手順に従います (詳細なインストール手順については、http://e-docs.bea.com/wls/docs81/ を参照)。

    インストールプロセスの実行時に、あとで Access Manager の設定で使用する次の情報を必ずメモしておいてください。

    • FQDN (WL8_HOST パラメータで使用)

      • インストールディレクトリ

      • ポート番号

  3. インストールが完了したら、次の場所にある WebLogic 設定ツールを実行し、ドメインおよびサーバーインスタンスを設定します。

    WebLogic-base/WebLogic-instance/common/bin/quickstart.sh

    デフォルトでは、WebLogic はサーバーインスタンスを myserver として、ドメインを mydomain として定義します。これらのデフォルトをそのまま使用することはほとんどありません。新しいドメインおよびインスタンスを作成する場合、Access Manager の設定および配備の情報を必ずメモしておいてください。手順については、WebLogic 8.1 のドキュメントを参照してください。

  4. 管理インスタンス上にインストールしている場合、次の場所にある startWebLogic.sh ユーティリティーを使って WebLogic を起動します。

    WebLogic-base/WebLogic-Userhome /domains/ WebLogic-domain/startWebLogic.sh

    管理対象インスタンス上にインストールしている場合、次のコマンドを使って WebLogic を起動します。

    WebLogic-base /WebLogic-Userhome/domains/ WebLogic-domain /startManagedWebLogic.sh WebLogic-managed-instancename admin-url